2008年10月18日土曜日

JJUG Cross Community Conference 2008 Fall

JJUG Cross Community Conference 2008 Fallにいってきました。

恒例の女性チェックですが...少ないには少ないけど、そこそこ居た気がします。
でも、男女の連れか、一人って人が多いですよね。
女同士っていうのは今回のイベントに限らず少ないと思う。。。男同士は多いのにね。


13:10 - 14:00 A-1
DOMパフォーマンスチューニング入門

実は遅刻しちゃいまして、到着したのは13:30分過ぎくらいだったかなぁ。
パタパタと入って行ったら、もはや話が終わりの頃でした。
んーもったいない事しちゃいました。。
しかし、喋りはさすがに上手いですねぇ!私もあんな風に喋れるようになりたいなぁ。


16:25 - 17:15 A-4
YET ANOTHER GREEN IT

和田さんと、角谷さんとのペアプロを見せてもらいました。
題材は前のWEBDBの記事にあった、Restful世界時計。

「国の指定で、時刻を取得したい」という要望から始まって
  1. デフォルトの機能でないか調べる → なかった
  2. いいライブラリがないかどうか調べる → 出来そうな感じのものを発見
  3. ライブラリの機能を確認するためテストケースをまず書いて実行させていくことによりライブラリの使い方を確認していく。テストケースはドキュメントとして残して行く。

という流れで進んでいきました。
ライブラリの機能を把握するためにテストケースを!というのはいいですー!
調べた結果としてのテストケースは皆で共有できる仕組みあるといいのになぁ。。。と感じました。
使えそうなライブラリを試してみる...って結構やる事だけど、使えない...と判断することも多くて、時間かかったりしません?
そこにテストケースがあると、何が出来そうかというのも分かりやすいし...英語が読めなくてもコードなら読めるし!
自分が使った時間も、成果物であるテストケースがもし他の人の役にたてるのであれば、無駄にならなくて嬉しいし。

話をもとに戻して...今回は世界時計ということで時間がネタだったんですが、常に目的のテストケースが通るようにモックを作成されていました。
時間をネタにしたのは、そういう所も見せたかったからなんですねー!


17:45 - 20:00 BOFB-1
OpenSocialで作るソーシャルマッシュアップアプリケーション
CubbyでRESTfulなWebアプリを
エンジニアのためのキャッチコピーの作り方
100行で作る分散検索エンジン
Scalaらしいライブラリの作り方

presented by きしださんの枠だったんですね。
実は生きしださんを見たのは始めてでした。想像とちがってちょっとびっくりしました。
...もっとお年を召した方かと思っていました。ごめんなさい!
なんか、おしゃれな方でしたよ。

OpenSocialについては、記事は見ていたんですがあまり突っ込んでみてみた事はなかったモノの一つでした。
早く、日本でよく使われているサービスで対応してほしいですね。

Cubbyは、以前もお聞きしたのですが再び受講。
SpringやGuiceの対応も検討しているとの事でした。
終わった後に、縣さんに偶然にもお会いできましたっ 旦那も初紹介です♪
福岡のAIRセミナーでAIR GEARが...という話を聞いて感動です! 試して頂いた方がいらっしゃるんですねっ 嬉しいですよぉ〜
AS3のコード補完はまだ出来てないんですが、次のリリースを近々に出せるように頑張ります。
次のリリースでは、Ctl+/でのコメント化のトグルや、Propertyでリストで選択肢になっていた所を文字列で直接かけるように...などちょこちょこ溜めていた機能が入ってきます。
実際、ASlimTimerのAIRアプリを作成してみて、あーー!って思う所がいろいろ発見できたので。
ちなみに、現時点での修正点はこんな感じです。

エンジニアのためのキャッチコピーの作り方は、個人的にすごく為になりました!
講演者は偶然にも前日の「川口さん交流会」でお話させてもらった岡崎さんでした。
"表現を作り込むのではなく、発見する事が大事" ということで、表現を作り込むと、押し付けがましくなってしまい、そぅいぅ情報というのは聞き手は聞き慣れているため、スルーする能力がもうある。
...確かにそうかも。
よく、「時間は無くなっちゃったけど、この最後の一点はどうしても伝えておきたい」って話をされる方がいたりしますが、その一点...とくに心に残った記憶がない。というのを思い出したりしました。(講演者の方すいません。。)
じゃーどぅいぅ手順で考えるか?ですが、
  1. ターゲットを設定する
  2. 何を伝えたいのか?を整理する
  3. いっぱい考える(100個ぐらい!)
  4. "共感","インパクト","伝えたい内容"という観点をもとに選ぶ

との事。
そういや、干物女のドラマでも、100個ぐらいいっぱい考えるってのがあったなぁ。
途中で、
"JJUGのキャッチコピーを、みんなで考えてみよう!"となったんですが、出来上がった人がいなかったですねー。私もうーーん?うーーん?と考えて、コレ!というものが出なかったんですが、帰りの電車ではぼーっと、なにがいいかなぁとか考えている私がいました。

話はまったく変わるんですが、プレゼン資料の手書き風フォントかわいい!
しかも、見やすい。あのフォントなんだったんだろぅ。私も欲しいなぁ。。

100行で作る分散検索エンジンは、Hadoopと、Lucene(Javaで書かれた検索エンジン)を使って、分散検索エンジンを作る! という話でした。
事前の噂で、講演者の太田さんって方は、めちゃめちゃ頭が良い人という事を聞いていたんですが、んー、たしかに凄い頭良い人なんだろうなと感じさせられました。
MapReduceについては少しは知識あったんですけど、まぁそれぐらいの私だったのですが、分かりやすい説明でした。
100行では作り上げるのはムリがあるみたいだけど、結構少ないコードでかけるもんなんですねぇ。

Scalaについては、"標準ライブラリには偏りがあるので、Javaを使うことになるけど、Scalaの良さを生かす形でScalaのラッパーを作ろう" というものでした。
比較としてはJava7のクロージャのものがあってこれも分かりやすかった。
Scalaの良さと共に、Java7のクロージャーの良さも見えたし。
Scala...興味あるんですよねー。でも、具体的に何か作ってみないと見えないんだよな。
やっぱHelloWorldだけじゃ分かんない(笑)

...という事で終了〜。

旦那と一緒に行ったのですが、セミナーは全て別々の受講してました。
こぅいぅ時に、ダブルで聞けるのはいいですよ〜♪
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