2009年1月27日火曜日

Strengths Finderをやってみました

さあ、才能に目覚めよう NOW, DISCOVER YOUR STRENGTHS

という本で、StrengthsFinderをやってみました!

私の強みは以下との事。
  1. 活発性
  2. 学習欲
  3. 分析思考
  4. 親密性
  5. 自我

なるほどなぁ...と思う所もあるけど、え?そうなん? って以外な所もあったりして。

自分の強みって自分ではよく見えないので、(間違っているかもしれないけど)改めて指摘してもらえると少し自覚もできていいですねー。
そして周りの人のタイプも分かると、いい付き合い方が出来るんだろうなぁー。
周りには違うタイプの方がいると嬉しい!って思うんですが、会社の方々の結果を見ると一致していて2つが最高。1番目の強みが一緒の人はいませんでしたよ。

私の結果で、でてきた、
・活発性...すぐに行動におこすタイプ

・分析思考...データを分析し論理的に理解するタイプ
ってのは、相反する事のような気もしますよね。
こんな所に、人間の複雑さっつーのが見えるよなぁww
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2009年1月26日月曜日

実装パターン

ケントベックの実装パターンを読み終えました。


コードは、「書く時間よりも読む時間の方が長いものだ」という前提をもとに、読みやすいコードって...?という事を実例を交えて説明してくれています。なるほどなぁ〜と思いつつ読みました。

コードリーディングする際、読みやすいコードと読みにくいコードってどうしてもあります。
その理由としては、
・使用しているフレームワークの知識が少ないので、繋がりが分からない
・自分の書き方と全く違う
とか色々あるとは思うのですが、これ以前の問題として
・読まれる事を前提にして書いてない
って感じるのもあります。

物語が書かれた本のようにコードが流れていくようなものは、やっぱり読みやすい。
でもそんなコード書くのって難しい...結構面倒。
本での物語って2次元な感じですが、プログラムは3次元な感じもする。
例えばルパンが泥棒を働いている間、不二子は何やっているのかもしっかり書かないといけない...ような。
見る人によって「私は不二子の挙動が知りたい」って人には不二子に的を絞って挙動がわかる(ルパンはいらない)ようにできたらいいんでしょうね。

あとは...コードが文章になること。
ケントベックがRuby好きというのも、この本をみるとまた頷ける。
日本語の文章を書く事自体難しいですもんね。
こぅいぅ本からネタを学んだり、人に伝えるための文章をいっぱい書いて慣れる...とか自分なりの努力をすると、皆に好かれるコードが書けるようになる...のかも。
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2009年1月23日金曜日

自宅の無線LANに接続できなく現象とプチ解決

会社の無線LAN(DHCP)に繋いだ後、自宅に戻って無線LAN(DHCP)に繋げようとすると、IPが振られず自己割り当てIPになってしまう現象がでました。
こうなると、ネットワークに物理的にはつながっているんでしょうが、外に出られないので使えないと一緒っ!困るっ!
根本的な解決なのかどうかが理解できていませんが、同じ現象の方のためにメモっときます。

自己割り当てIPになってしまう時の現象は以下の感じ。
・固定IPを手動で振ると接続できる
・その他のマシンでは接続できる
・BUFFALOのルータ、FONのルータ 両方とも接続できない

使用している環境は以下の通り。
・マシン:MacAir MacOSX 10.5.6
・ルータ:Buffalo AirStation WHR-G54S (自宅の方。会社の方は失念ww)

解決した方法は、
ファイアーウォール無しにすると接続できる。一度接続できたら、ファイアーウォールをもとに戻してもOK! ...です。
ネットワーク周りは詳しくないんですが、そんなものなのか??なんか不思議。。

具体的な手順も書いておきます〜

システム環境設定→セキュリティ にて ファイアーウォール のタブを選択
「特定サービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」
が設定されているのを、
「全ての受信接続を許可」
に一旦設定しなおす。


システム環境設定→ネットワーク の "詳細..." ボタンを押して "TCP/IP" のタブを選択。
"DHCPリースを更新" ボタンを押す。

すると、DHCPからIPアドレスが振られる!!

こうして接続が復活できたら、
システム環境設定→セキュリティ の ファイアーウォール にて
「特定サービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」
の選択に戻しても大丈夫(IPが振られる)になりました。

特定サービスおよびアプリケーションのリストの内容は何にもいじってないし..イマイチ納得してないのですが、まぁ...接続できるようになったし..なぁ...

同じ現象で困った場合には、試してください〜
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2009年1月21日水曜日

ダイエット宣言

ここ1ヶ月程で体重が2kg増えたaqubiです。とぉーってもヤバいです。
ということでダイエット宣言でっす!

私はダイエットというものをした事がなく...果たして出来るのか?!なのですが、モノは用意しましたww
まず一つ目...遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~

なんと!歩いてイスカンダルへ行けちゃう素晴らしい万歩計。ちゃんと歩かないと地球が滅亡しちゃいます。これは大変...歩かないとっ

もう一つ目...クロスウォーカー

歩く事で体脂肪の燃焼をサポートしてくれるやつです。有名なんですよね?? 私は知らなかったんですけども...メタボ対策として男の人に人気なのかな?メンズのはAmazonのアパレル&ファッション雑貨 で 1位 っぽいし。
週5日以上、1日6000歩以上を1ヶ月以上継続してください
とのこと。
イスカンダルへ歩いている最中にこれを履いておけばもぅ完璧!
昨日、Amazonでポチっとしたから明日届くハズ。

ちなみに、このワコールのサイトのQ&Aで
Q 1日6000歩って、どのくらい?
A 一見大変そうですが、実は日本人女性の1日平均歩数は6620歩(平成17年国民栄養調査より)。ほとんどの人にとってはいつも歩いている歩数なのです。

ってあるんですが、普通の生活(会社に行って、プログラム書く)を計ってみたら、4000歩ぐらいで、6000歩なんて全然。。。開発者ってヤバいです。

そぅいや、前職での取締役が「デキるやつは太っちゃいない」と言っていたのを思い出すな。。続けて歩くように頑張りますー!

さて...明日晴れるかな。晴れないと歩くの嫌だな(笑)
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2009年1月18日日曜日

Joel Spolsky

ネットで偶然にJoel on Softwareという日本語訳のサイトを見つけて、
"プログラマのためのユーザインタフェースデザイン" の第1章から9章
まで読んだところです。
まだまだ訳の記事があるので、またボチボチ読んでみようかなぁ〜と思っています。

以前Joel SpolskyのBEST SOFTWARE WRITINGという本を読んだのですが、これも面白かった。
JoelはMicrosoftExcelを開発した方で....私はExcelは大好きです。嫌いな人は少ないんじゃ?
機能の豊富さはもちろんなのですが、初心者でも使えるとっつきやすさも兼ね備えた所つーのもとってもCool!
JavaSwingのJTableで使いにくさを感じるEditor/Rendererについても、Excelだと特に不満を感じない。
フィルタ、ソート、ピポットテーブル、グラフ...など、表データと関連したい機能が入っている所や、ちょこっとした式が書けるなどは、経理担当者などの心をぐぃぐぃ惹きよせましたよねww

以前Microsoftの方がUIについて話されていた内容を聞いたのですが、さすがに色々考え、統計とり...ということをしているんだなぁと感じました。さすが大きな会社!って思っていたんですが、Joelの記事を見てみると ユーザの想定は実際には5、6人ぐらいで十分とのこと。あとは似たり寄ったりとか。
大規模な会社だからできる...って事では全然ないんですよね。

そうそう「もっとほかにやることがある人々のためにデザインする」という題がついていたのですが、良い言い回しですよねー。うんうん!
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若手メンバーが手にした本は?

さっきまで鍋+すき焼きパーティしていて、皆さんお帰りになりました。
メンバーは前の会社の主に若手のメンバー+彼女+私と相方で合計8人。

鍋+すき焼きを食べ、5合のご飯はほぼ無くなり...しかもそのご飯を食べたのは2人だけなのがびっくりです。
いつもの年寄りメンバー(失礼!)では、主に飲みが多く食べ物はあんまり減らないのですがさすがに若い人が多いと違います。モリモリ食べてくれると気持ちがいい。

「家にある本を好きなの持って帰っていいよー」 というので皆が手にした本は、
・アジャイルプラクティス
・ファシリテーターの道具箱
・LifeHacksPress
・たのしいCocoaプログラミング
とかでした。
なるほどねぇ〜♪ 1つでも共感できてプラスになればいいですねっ
まぁ我が家は引越と同時に結構な本を捨ててしまったので選択肢は多くはないんですがww

さて、私はというと昨日会社の人にオススメされた
・実装パターン
・JavaScript The Good Parts
が届きました。両方とも薄い本なので電車の中とかで読もうと思います。
先日頂いた、独習JavaScriptは厚い本なので電車はムリだなぁ...家か喫茶店で。

そうそう、先日の社内総会でたてた今年の目標は、本を12冊以上読む事。
目標ってことだったんで、具体的な数値で出せるものの方がいいかなぁーって思って。
月1冊ペース以上で読めたらと思っています。雑誌、単行本は無しでちゃんとした書籍で。
少ないですか?まぁ私には現実的な数字はこれぐらいです。。。
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2009年1月15日木曜日

プチAmateras交流会

去年のIPAでAmaterasのブースが出店された時、Helpの説明要員として私も有給をとって行ったのですが、その際に「お礼の気持ちとして、今執筆している本が出来上がったら下さい!」とずぅずぅしくお願いした私。
本日それが達成され、「独習JavaScript」を頂きました。有難うございまーすっ!
JavaScriptは適当に触ってきた私なので、読んで基本を学ばせて頂きます。。。

せっかくなので、会って少しお話しましょー!という事でお会いしてきました。
もう一人、コミッタの方も呼んで頂いてプチAmateras交流会になりました。
お二人ともお忙しい中どうも有難うございました。
話は不景気話題に暗くなったりもしましたが、楽しかったですぅ。

最後に、AIR GEARのデバッグ実行を実際に見てもらった際に、「おー!すげー!」って言ってもらえたのは、むっちゃ嬉しかったです!
私なりには、"お、やっと動いたやんっ!凄いやんっ!"って内心思っていたのですが、よくよく考えると、Eclipseのデバッグ実行は、違う言語であれ皆さん慣れている訳なので、結構

「んで? これがそんなに大変なの?」

ってオチになるだけかしら...とちょっと不安になってたんですよね〜

でも...さすが! 何を説明する訳でもなく、大変だった事を理解してもらえてたみたいデス。
(もしくは、2人とも大人の対応だった...か...)
おかげで気分よく帰宅できました〜♪
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入社して8日が経過

...しました。よく、「慣れました?」って聞かれますが、正直良くわかってませんww
仕事はまだ一緒にしてないですし、そもそも社内に社員の方がいる事も稀だったりもするので。
でもまぁマイペースな私なので、どっちかというと「皆さん、私に慣れてください」って感じだったりもします〜(笑)

さて、ヌーラボの製品であるバックログについては私用の研修プロジェクトで好きなように触ってみている所です。
今まで、Tracメインで使って来ていたので、ちょっと新鮮です。
まずとっつきやすいGUIはいいですね。メンバーのアイコンが設定できたり、バーンダウンチャートで、「○○さん頑張った!」みたいなちょっとしたコメントがつくのが良いですね。思わず嬉しくなります。このちょっとした嬉しさが大きいよなぁー

ちょっと悩んだのは、”バージョン”というのと”マイルストーン”というのが同じ概念というか...元々別にしてたけど一つでいいやん!となり一つにしたのかな?という感じを受けました。違うかもしれないけど。。。
私の感覚では、バージョンはリリース済みのバージョンであり、マイルストーンは開発途中の区切りのようなイメージでいてるので、「バグが発生したバージョン」と、「それを修正するためのマイルストーン」みたいな記述で統一して、別々に登録できるようにされていたら分かりやすいのになぁなんとも思います。
後は、タスクの分割、親子階層とかできたらいいですよね。親子の場合は時間も連動するとかで。まぁ今が調査が多いようなものを作っているので余計にそう思うのはありますが。

ですが、バックログの受けた感じではあまり多くの機能を付けるよりも、
見た目や使いやすさ...
グラフなどの充実で状況がパッとみやすい、管理者の受けもよくなり採用してくれやすいようなものの路線...
がいいのかもしれないですねー。ホント、グラフ類って重要と思います。
現場の人でより細かい機能が必要な場合は、APIを使って自分で拡張すればOKなのかもしれないし。

あと、wikiの立場って微妙な気がしてきます。
wikiってやっぱり欲しい。皆が共通して把握しておく事柄や、議事録など...wikiで書いておく方が楽だし。BTSではチケットリンクを貼る為に、簡単な自作wikiを作って付けているのかと思うのですが、やっぱwikiってそれなりの機能が欲しい。結構書くから。
議事録が書きやすいフォーマットがあって、議事の結果から手軽にチケット作成できても嬉しいよなぁ...! コードのシンタックスハイライトがあると嬉しいよなぁ...!
そんな事を考えると、BTSの範囲は超えてますよね、やっぱ。
wikiは外部のものを使ってBTSと連携できると一番良いんですけどもねぇ。。んー。

コードレビューをした際にその記録として、コード行にコメントが書ける感じのツールがあればいいなぁ...とも前から思っていたのですが、これもBTSに求めるのは違っていますよね。
でも、BTSが情報の入り口となるのであればそこから辿って行けるのがいい。コードレビューのチケットからその情報がある所にリンクがあればこれまた良いよね...ということで、これもBTSとの連携ができたら...って所でしょうか。

いっその事、他のツールとの連携方法(リンク先や、記述フォーマットなど)を拡張しやすいようなwikiがあればよいのかな?
そんな時にはグラフとかも持ってきたいけど、グラフってパーマネントリンクになっていたっけなぁ。
いや、そもそも開発に特化してないwikiの見た目は結局見づらいだけでイマイチかもなぁ

なーんて...そんなことやらを、ぼーっと考えながらやってますw
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2009年1月13日火曜日

AIR GEARにデバッグ実行を組み込み中

AIR GEARにデバッグ実行を組み込み中です。
いやぁ〜色々詰まって大変ですけど、ちょっとづつ進展していってます。
AdobeAIRのfdbというコマンドを使って、EclipseのGUIとつなげていく作業しています。
fdbはFlexSDKのbinの中に入っています。コマンドはこんなのがあります。

fdbはいいとして、EclipseのPluginの方が難しい〜!調査するのに時間かかる〜!
解決して行った事を記事に書こうと思ってはいるんですが、同じような事をしたい人ってあまりいないですよね...記事にして意味あるのかは不明ですね...(笑)
ですが、今の段階のものをメモしておきます。


Launcherにてデバッグ実行を指定
org.eclipse.debug.core.launchConfigurationTypesの拡張ポイントのLauncherにてmodes属性にdebugを追加します
<extension
point="org.eclipse.debug.core.launchConfigurationTypes">
<launchConfigurationType
delegate="net.sf.amateras.air.launch.LaunchAIRConfiguration"
id="net.sf.amateras.air.launchAIRConfigurationType"
modes="run, debug"
name="AIR Application"
public="true">
</launchConfigurationType>
</extension>


デバッグ実行を行なうと、LaunchConfigurationDelegateで実装する以下のメソッド
public void launch(ILaunchConfiguration configuration, String mode, ILaunch launch,
IProgressMonitor monitor) throws CoreException
の mode の値が ILaunchManager.DEBUG_MODE の値になってきます。
これで条件分けして普通の実行と、デバッグ実行とで処理を分けて実装していきます。

AIR GEARでは以下の感じで実装。
if (mode.equals(ILaunchManager.DEBUG_MODE)) {
FdbShell fdb = new FdbShell();
fdb.start();
IDebugTarget debugTarget = new AirDebugTarget(launch, fdb, target);
launch.addDebugTarget(debugTarget);

} else {
File executeFile = new File(sdkPath, adlpath);
String[] command = new String[] { target };
Process process = ProcessUtil.createProcess(executeFile, command, null);
DebugPlugin.newProcess(launch, process, "\"" + executeFile.getName() + " "
+ new File(command[0]).getName());
}

デバッグ実行のコードでは、org.eclipse.debug.core.model.IDebugTarget を実装したクラスを作成していく必要があります。


IDebugTarget
この、DebugTargetの実装については長くなってしまうので詳しくはまた別途記事にするとして、概要だけ。
JavaでEclipseのデバッグ実行をして、DebugPerspectiveを表示すると実行中ThreadなどがTree形式で見えますよね? あれのRoot要素です。
IDebugTarget
|__ IThread
|__ IStackFrame

こんな感じの親子階層になっていて、このそれぞれの実装をしていく感じになります。
Stepover,Stepintoなどのデバッグ時に操作するコマンドの実装はこれらのクラスにて実装していきます。


Breakpoint
Breakpointの場所の指定は、エディタ上でBreakpointのマーカーで表示させたいですよね。Javaプログラムの時のように。
これが、結構大変。。。苦労しました。これも概要だけを少し。
まずはBreakpoint用のマーカーを登録します。拡張ポイントはorg.eclipse.core.resources.markers。
org.eclipse.ui.ide.markerImageProvidersの拡張ポイントにてマーカーのイメージを設定。
マーカーのattributeにMapが指定できて、このMapのKeyに
IMarker.MESSAGE
IBreakpoint.ID
IBreakpoint.PERSISTED
IBreakpoint.ENABLED
IBreakpoint.REGISTERED
を指定して使っていきます。
ちなみに、PERSISTEDにtrueしてみてるんですが、永続化できてない。。これはまたソースを探って見てみる予定。

Breakpointは、org.eclipse.debug.core.breakpointsの拡張ポイント。
登録したマーカーを作成するには IResource#createMarker({マーカーのID}) で。
Breakpointは、DebugPlugin.getDefault().getBreakpointManager()にて管理しているので、作成したものはここに登録する。

エディタの行の部分をダブルクリックでBreakpointを付けたり、消したりする場合には、org.eclipse.ui.editorActionsの拡張ポイントに、RulerActionを登録。
Actionクラスはorg.eclipse.ui.texteditor.AbstractRulerActionDelegateを実装したものを用意する。
actionノードのactionID属性にて"RulerDoubleClick"を指定すると、マウスのダブルクリックが有効になるっぽいです。

右クリックのポップアップメニューにAdd Breakpointなどのメニューを出したい場合には、org.eclipse.ui.popupMenusに登録してあげる必要があります。ここで、継承元にするクラスは、org.eclipse.ui.texteditor.AbstractRulerActionDelegate。


SourceLocater
Breakpointで停止した場合や、Stepover,Stepintoなどで停止した場合、該当のソースコードを表示して、止まっている行が反転するようにしたい...時にはSourceLocaterの実装が必要になります。

拡張ポイントはorg.eclipse.debug.core.sourcePathComputersと、org.eclipse.debug.core.sourceLocators。
前者はソースのContainerを判定するもので、org.eclipse.core.resources.IContainerの配列を返す という役割をします。
例えばLuncherの情報から該当のProjectを取得し、org.eclipse.debug.core.sourcelookup.containers.ProjectSourceContainerを使用するようにしたり...します。
後者のsourceLocatorsは、ソースファイルを発見し、IEditorInputを返す という役割をします。

これらのSourceLocaterはLaunchのlaunchConfigurationTypeの設定にて、sourceLocatorId、sourcePathComputerIdという属性で関連づけします。


ということで、Breakpointの場所で止まって、ソースが表示されて...という所までなんとか出来るようになりました。
ただ、”正しい手順”でしないとまだ上手く動かない所もあるし、まだ実装したい所も多いので、リリースできそうなものにするのは時間がかかりそうですが...デバッグ実行できたら便利と思うので、諦めずに頑張ってみます〜

おーし、明日は、変数の値表示の所をやってみるぞぅ。
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2009年1月11日日曜日

社員総会@福岡

福岡にいってきましたー!
福岡には行った事がなく、しかも飛行機の国内線さえも乗った事が無かった私。
羽田に到着して、”あ!パスポート持ってないけど、大丈夫なんだっけ?”と思ったぐらいww
今って座席の指定席を取っていれば、バーコードだけで搭乗までいけちゃうんですね。こりゃ便利。

福岡の地下鉄は、京都の地下鉄に似てる感じがしました。
お土産屋さんはやっぱり明太子が多い〜 おすすめのメーカを聞いたのですが、"やまや"とか"まるや"とかなんか似たような名前を見て、結局買うタイミングでは良くわからなくなってしまった。。スンマセン。
でも無事に明太子買って帰ってきました。

社員総会ということで、入社4日目にして社員方々とお会いする事ができました。
皆若い方ばかりでびっくり。私が一番の年寄り?! なんか、ヤバイです。。プレッシャーです。。
皆さんの話でも知らなかった事もいっぱいあって、凄いなぁーっ
前の会社での9年間は、JavaSwingばっかり触っていたので知識の幅が少ないんですよね、私。
今年はもっと色んな事をして知識の幅を広げたいなぁー。違う言語も色々触ってみたいです。
後は、デザイン能力を高めたい!UIのレイアウトや、色の使い方、簡単な絵のデッサン能力とか。真面目にデザインのお稽古でも通ってみようかしら。。。
...というと、相方に"またかー!"って言われちゃうんですけども(笑) バイオリンのお稽古も1年ちょっとしか続かなかったしなぁ〜
でもでも、帰りの電車で馬場さんとも少しお話したんですが、「基本」を知るだけでも全然違うと思うんですよ。その道のプロになりたい訳でもないので、「基本」を手っ取り早く教えてもらえればそれで十分な事も結構多い。「基本」って面白くない事が多いですが、やっぱ大切。
色んな人が試して精錬されていったメソッドを「基本」という形で教えてもらえるのは、凄く有り難い事だと感じてます。
ま、今の時代はお稽古に通わなくてもネットの情報で十分って話もあるんですけどねww

社員総会では、力が入った資料があり、気合いを感じました。
事例紹介や、LTでは人の個性が出てて楽しかったです。
夜には、屋台も見たし、ラーメンも食べたし...色々気を使ってもらって有難うございました!

名刺もゲットです。ヌーラボの名刺の色は好きな色を自分で選んでいいらしく、私は暗めの赤にしました。相方には「どうせ赤にしたんでしょ?」とズバリ当てられた。
名刺を貰うと、「あー、会社に入ったんだなぁー」って実感しますね。
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2009年1月10日土曜日

レスポンスを気にせずとりあえず実装すること

何かアプリケーションを作成する時に、レスポンスはとりあえず置いといて実装...ってケースってよくあると思うんですが、先日たまたまそぅいぅ話をしている所に居合わせて思った事。

いざレスポンスを向上させよう!というタイミングが来てチューニングして行く時、みなさん思い通りな結果になるように修正って出来てるもんなんでしょうか?
昔はSQLをチューニングする事が大きな部分を占めるチューニングだったような気がしますが、今ってSQLプラスαの部分ってどんなものがあるのかなぁ。
コードの内容を修正することによるレスポンスUpってのは、全体からみると微々たる向上でしか出来ない事が多いと思うし。

クライアント側でAjaxが一般的に使われるようになって、体感が早くなったと思うのですが、使用するユーザもそれに慣れて要望は厳しくなってるんですよね。多分。
昔の3秒ルールっつーのはもぅ無かったりするんでしょうねぇー。

そこで思い出して来たのが、「並列実行」。
以前、分散実行を行なえるようなツール作った事があったんですよ。
依存関係、プライオリティなどを指定したタスク(処理)を登録し、複数の端末(マシン)に処理を振り分けて実行させるようなもの。ま、それだけの簡単なものでしたが。
そこで感じたのが、”作成するアプリにて、どれだけ並列実行できるような仕組みにしておくか”というのが一番重要で大変。
でも、並列実行が出来るようなアプリの作りにしておくと効果は凄いです。当然ながら。
並列実行できるのであれば、特に分散実行でなくても複数のThreadつかって一気に処理ってのも出来ますしね。

んじゃー、最初から並列実行しやすいような作りで! といわれても...難しい気が。
個人的にはGoogleのMapReduceのような並列の仕組がリスクもすくない形でいいなぁと思うのですが、気軽に作成を進めていけるようなフレームワークや言語があればいいなぁ。。
コーディング中は頭で理解しやすい形..SingleThread(笑)..で出来て、実行時には切替ができるとか?
まぁ、MapReduceであればフレームワークなんて大げさなものでなくて、ライブラリ的なもので十分そうですけども、いざという時には分散実行に切替ができるようなフレームワークがあるとなんかカッチョ良いなぁなんて。
JPPFとかはちょっと大げさすぎる気がするので、GridGainの簡易版ぐらいのもの...

現時点でもぅ、マシンのハード的にもクロック数は頭打ちになり、変わりにコア数が増えてくる状態になっていると思うので、並列実行はぴったりマッチするだろうし、見過ごしできないモノなんだろうなぁーと思います。
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2009年1月5日月曜日

初出社!

今年から行く事になったヌーラボへ初出社しました!
はい〜 緊張しましたよぉ〜
家に帰って来たらどーんと疲れがきました。特に何をした訳じゃないのに...(笑)

そうそう、感動の出来事が!
最初の一ヶ月は研修期間として、"何かを作成"しつつタスクはバックログで管理していくとの事なんですが、その期間でAIR GEARを触らせてもらう事になりましたっ!凄いっ!期間限定とはいえ、会社でオープンソースの開発をする日がくるだなんて感動ですよぉ。
"デバック実行の機能"などをいれてみようかと思っています。
バックログもこの期間を利用して色々試してみますー。

もう一つの作成候補が、「バックログのAPIを使ってASlimTimerのような時間管理のAIRアプリを作る」というものだったんですが、これも捨てがたかったぁ。
バックログは使って行くことになるだろうから、また密かに作って行ってみようかなぁ。なんて。

バックログのAPIってXML-RPCなんですね。
つーことは、実はMylynの汎用コネクタを使えば使えちゃったりするのかな??
汎用コネクタ自体、どこまで汎用なんかよく分かってないけどww
明日試してみよーっと。
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2009年1月4日日曜日

Civicスカイレストラン椿山荘に行って来た

文京シビックセンターの25階にある、スカイレストラン椿山荘に行ってきました。
明日から新しい会社に行くということで、旦那におごってもらいました♪

シビックセンターは文京区の区役所になんですが、そこにあの有名な椿山荘のレストラン支店があります。格安で美味しい料理と、綺麗な夜景が楽しめるので結構穴場!
デートには良いと思うよー。特に窓側の2人席はよい感じ〜

ただし...窓側の席を取らないと楽しさ半減なので、予約して行った方が無難。
窓側であれば、こーんな景色をみれますー

東京ドームとラクーアがあるので、結構綺麗でしょ?
ちなみに、展望室というのもあって無料で入れちゃったりします。
窓側以外の席は結構ガラガラなので店内も混む事なく、静かでよい感じでした。

さて、私が頂いたのは、箱盛会席 3,680円 の焼き物が牛フィレステーキバージョンの 4,500円です。
加え、ドリンクバー 500円を追加して一人丁度5,000円。

椀物の写真撮ってなくて画像には入っていないのですが、お正月らしく”お雑煮”でした。
結構なボリュームがあるので、お腹いっぱいになります♪
お味も美味しいかったよっ

さて、明日からお仕事ですね。頑張りましょう〜!
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2009年1月1日木曜日

昨年の振返りと今年の目標

あっという間に一年が過ぎ、また新しい年がやってきました。
新年明けましておめでとうございます。

昨年は『自重せずに外にでよう!』というのが目標でした。

年初めにAmaterasのAIR GEARにコミッタとして参加させてもらうことができまして、無事にリリースを行ないました。これが私にとったら凄い大きな一歩だったなぁ〜と思います。
おかげで、たけぞうさんともお会いする事ができました。

それまで全く勉強会にも参加していないような自閉症チックな感じだったので、昨年の目標はそれなりに達成できたんじゃないかなぁ?なんて思っています。

結果、自分のために動けた年だったように思います。
自分の為に...というのは簡単そうな感じがしますが、結構難しいんだなぁと思います。
CMである、「私の為って...何?」ってヤツですね。

そして、今年の目標は... 『継続』
ブログを書く事、本を読む事、オープンソースのコミットをする事、新しい言語を覚える事、セミナー/勉強会に参加する事。

AIR GEARはデバッグ実行やコード補完もやりたいし、ASlimTimerTracRememberTheMilkのようなチケットと連動できるようにしてみたいし...とやりたい事は多いんですが、途切れてしまう事は凄い簡単なので、継続していけるようにやって行きたいです。
違う新しい言語を学んだり、新しいアプリを作ってみたいという気持ちもありますが、今年は新しい会社へ行く事という事もあるのであまり欲張らず継続...という事で。

そして、今年はこの業界はどんな方向に進んで行くのかじっくり見てみたい。
ここ数年は大きな流れが発生している年だと思うので、こういう時に働きつつ動きを経験できるのはとってもラッキーですよね♪
結果だけを知るのではなく、過渡期を一緒に過ごして行けるという事が重要なんじゃないかと。

プラットフォームはOSでなくブラウザになるのか? と思わせるような進化があった昨年。
AdobeAIRやJavaFXのようなRIAが巻き返すのか? それとも、Windows7で違う変化がくるのか。
クラウドはどこまでスタンダードになるうるのか?
iPhoneのアプリ登録がなかなかすんなり行かない話を聞くので開発者を味方にあまり出来ていないAppleが見えてきたような感がありますが、そんな状況でGooglePhoneはくるか?
ソーシャルネットワークというバズワードはまだ続くのか?
オープンソースアプリと商用アプリの共存/力関係はどうなっていくのか?
IT関連予算の削減が想像されるが、この業界は淘汰がどこまで起きるのか?

今年は仕事環境も変わるので感じる事は多くなるはず。
そして来年の今頃には何か新たな気持ちが生まれてくるように、日々を積み重ねて過ごして行きたいと思います。

それでは、今年もブログを書いていきますので宜しくお願いしますっ!
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