2017年6月18日日曜日

サンノゼ事情


WWDC 2017に参加するためサンノゼに行ってきた。
来年もサンノゼで開催される予感がするので、サンノゼ情報を残しておく。


気候


サンノゼはサンフランシスコより南にあり、気候も温暖で治安も良く、町並みも南国の雰囲気が漂う。
日本のように湿度はないので暑くはないが、日差しはかなり強い。


似合うのであれば、サングラスを持っていくと良さげ。
日傘をさせれば随分楽なのだが、その文化がないのが残念。車社会だからか?

6月上旬に行ったのだが、朝晩は14度と寒いぐらいだが、日中は25度と暑かったりと、一日の中でも寒暖差がある。体感は、どれだけ日差しの下にいるかどうか?で変わるのだが。
私は、薄手のパーカーを2枚重ね着して暑くなったら一枚脱ぐ 感じで過ごした。
半袖にならなかった理由は、日差しよけという理由も大きい。
少々肌寒くても大丈夫な人は、ずっと半袖でもよいくらいの気候ではあった。

サンフランシスコに比べ、サンノゼの方が人々はとても優しかった。
どの国に行っても、都会より田舎の方が人が優しいもんだな。


サンノゼ国際空港


最寄りの国際空港はノーマン Y. ミネータ・サンノゼ国際空港 (SJC)。
車であれば、15分程度。公共交通機関を使えば40分でダウンタウンまでいける。
ただ、直行便はANAの1本しかないので早めにチケットを取る必要がある。

入国審査は2時間待ちだった。
小さ目の空港なので、複数の飛行機が着陸した場合は大混雑するが、とくに焦る様子もなく淡々と入国審査が行われる。
指紋の採取をセルフで行う端末は使われず、全て窓口で行っていたのも時間がかかった原因だと思うが、端末自体はあったように見えた...謎。

出国ロビーには飲食店や小さなお土産屋さんなどあるので、安心していい。
快適電源スペースも有る。



施設内で喫煙はもちろんできない。
ターミナルAのチェックインカウンターの建物を出て右に少し歩くとスモーキングスペースがあった。取り壊されず来年もあって欲しいものだ。
タバコを吸いながら撮影した景色はこんな感じのところ。




サンフランシスコ空港の場合は、たしか1番チェックインカウンター側の出口から出た所、屋根の下で吸えたが、サンノゼは完全な屋外。
撮影時はすごく稀な雨のタイミングだったが、日差しの下でなくて助かった。


交通事情

SJCからダウンタウンまで公共交通機関を使う場合。
  1. VTAバス(無料)で、空港からMetro/Airportへ
  2. VTAライトレール($2)で、Metro/Airportからコンベンション・センターへ
VTAライトレールは路面電車。駅は無人で検札なし。一律で$2。
道の真中にドーンと駅がある。



券売機があるので購入してから乗る。
Clipperカードの場合も駅にある端末にピッとかざして支払っておく。
降りたい駅でボタンを押してStop Requestする、バス方式。
ボタンは、細長すぎて一見ボタンに見えないので注意w
ちなみにバスは紐を引っ張ってStop Requestする。
バスは、サンフランシスコに比べて綺麗で乗りやすかった。

ダウンタウンはバスが多くあり、結構どこでもいける。
が、車社会の街であり、日差しも強いので、30分くらいの徒歩でも侮らず何かに乗るのをおすすめ。
元気な人は、レンタサイクルもよいかもしれない。


喫煙事情

カルフォルニア州では建物内は完全禁煙。
建物の出入り口ら25フィート(7.6m)離れなければいけないというルールがあるが、日本のように喫煙スペースは用意されていない。
なので、日本人的には携帯灰皿は必須。

今回宿泊したホテルの入り口には灰皿があったのでとても助かった。
こんなきれいな所でゆっくり吸えるなんてかなりラッキー。


上記の写真のような灰皿をよく見かけるのだけど、火をもみ消す所がない。たまに、灰皿の中で、火が消えないタバコがモクモクしてたりする。
不便と思わないのだろうか....謎。

サンフランシスコでもそうだったけど、吸っていると「タバコを売ってくれ」と声をかけてくる人がかなり多い。日本でそう声かけられたら絶対断るし...いつも迷う。みんなどうしてるんだろうな。


食べ物事情

到着すると、まずお水をガロンでいつも買っています。ペットボトルでちまちま買うよりお買い得。ウォーターボトルを持参すれば外出時にも対応できる。
今年は、Safesay というスーパーマーケットに行ってお水を調達してきた。
パンとかヨーグルトとかビールとか....心の支えを何か買っておきたい人には良さげなお店と思う。

夜9時を過ぎると、気軽に飲食できるお店がことごとく閉まっていくので注意。
WWDCイベント後に別のイベントに行ったりすると、帰る時間帯には食べ物難民になってしまうのだ。

今回、宿泊しているホテルで24時間軽食を注文できるサービスがあったので、それで生き延びた。いや、マジで。

W Santa Clara St. にも飲食店が多い様子。
次回には、San Pedro Square Market にも行ってみたい。


電波事情

モバイルWiFiは使わず、ソフトバンクのアメリカ放題 と ホテル提供のWiFiで過ごした。
観光などせず、コンベンションセンター周りで過ごしていた限りでは、Sprintは特に問題なく使えていたように思う。
そういや、SJCではフリーWiFiがなかったのは残念だった。



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2017年6月2日金曜日

WWDC 2017の期待

WWDC 2017がとうとう来週から始まります。今年も行ってきますよ!
どんな発表が今年はあるでしょう?? 楽しみです。

新型 iPad Pro, Macbook や、Siriスピーカーなどのハード面の噂が色々。
が、私的にはヘルスケア系とApple Watchがとても気になります。

Siri スピーカー

Siriスピーカーが新しいハードとして発表されたら、盛り上がるかもー
もしかしたらApple TV に Siriスピーカー付くという方向も有るか?

んが! Google HomeやAmazon Echoと同じような物だったら、そこまで物欲沸かないのですよね。とはいえ、どんな機能があれば欲しくなるのかも思い当たらないのが苦しい所だけど。

Google IO 2017ではAI押し感が半端なかったですが、Apple はSiriスピーカーでAI的な要素を見せるのか、否か。

iPhone8のワイヤレス充電

くるかな? Qiのような置くタイプじゃなくて、部屋にいるだけで充電できるとかだと、凄く嬉しいなー。

Apple Watchで血糖値が測れる?

血糖値が測れるApple Watchバンドが、本当に出てきたら嬉しい!
バンドでなぜ測れるのかが、意味が分からないですが、汗とかですね? 測れたら画期的だなー!

Apple WatchのWatch Face

Watch Faceの作成がサードパーティでもできるようになって欲しい!
バッテリーの消費も随分改善されたので、Google Wearみたいな常時点灯モードも、そろそろ来てもおかしくない??

ヘルスケアのマルチデバイス対応

ヘルスケア(Healthkit)のデータは、iPhoneを母艦としてApple Watchと1週間分(?)同期しています。iPadやApple TVでは使えません。
Apple Watchでワークアウト中などでは細かな単位で測定できるようになったので、データ量がどんどん増えていくんですよねー。
このままの方針だと破綻しちゃうんじゃないか...と。
カレンダーのように、同期する期間を設定できて、マルチデバイスで同期できるようにして欲しい!

ヘルスケアデータの母艦をiCloudにしたら、イレギュラーな値を検知したら自動的に家族に通知がいくとか、病院に連絡いくとか できるんじゃないかな!

睡眠トラッカー

Appleは先日、睡眠追跡のBedditを買収したので、睡眠トラッカーとしての進展があって欲しい気もするけど、WWDCのタイミングで期待するのは時期早々か。

ヘルスケアのロック中アクセスの許可

iPhoneのロック中は、ヘルスケアの情報が取得できません。
そのため、Todayウィジェットには表示できないし、1,000歩歩いたタイミングで通知するようなこともできない。
個人的な情報なのでそうしているポリシーは理解できるのだけど、歩数ならいいんじゃん?とかも思う。
「歩数はロック中のアクセスを許可する」 とユーザが指定できるような機能を追加してほしいー!
そうすれば、Standlandで要望の多い通知機能も実装できるのにーーー。

通知をもう少し賢く

iPhone をActiveしたまま放置中に通知が届いたので、気づかなかった というのが多い。
ActiveであったとしてもiPhoneを見てるとは限らないし、通知を見るどころじゃないよ今は!って時もある。
Apple Watchを持っている私としては、
Apple Watch装着中は常にWatchに通知が届く。iPhoneではポップアップ表示は無しで通知センターを見れば並んでいる という使い方ができると嬉しいんだけどなー。




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