2008年10月12日日曜日

パソナテックカンファレンス2008にいってきた

パソナテックカンファレンス2008に行ってきました。

恒例(?)の女性チェックは...結構女性多かったです。しかも綺麗なおねいさんチックな。パソナテックだから?

さて私が参加したのは午後からのセッション。午前は起きれませんでしたw

B-9 チームハックス![特別編]〜仕事が楽しくなるチームの作り方〜

パネラーには
シゴタノ! の高橋さん
カヤックの柳澤さん
エニグモの須田さん、田中さん
モデレータには、パソナテックの堀川さん
というメンバー。
楽しいチーム作りにするのは?ってテーマだったんですが、
高橋さんは、
 *マイナスの感情を表に出さないようにする。
  メールで発散できる内容を書いて、Draftに入れておく...
 *チームは怒ってくれる人がいるという所もいい。
 *2人で仕事をしているが、場所が離れているためシマリのない生活になりがち。そこで、決めた時間にSkypeで1分、新しく始めて見た事などを言うのを作ってみた。
柳澤さんは、
 *もともと一緒に仕事がしたいなぁーと思えるメンバーを入れるようにしている
 *楽しい!と思えるような仕事をしてもらっている
須田さん、田中さんは、
 *"ノリ"が合う人だと良いチームを組める。
 *一緒に仕事するには、その人の事を知るのが重要。知る為には...
*とりあえず一緒に飲む!
  *社内DJ制度=その日はある人の選曲で社内の音楽を決める
  *チーム内でTシャツを作る

印象としては...「一緒に仕事する人は自分達と合うかどうかを慎重にまず選ぶ」って事が経営者の立場からすると大きいのかなと思いました。

「仲良し倶楽部じゃないんだから、気の合わない人もいる。そんな人とも社会人として仕事をしていくもんだ」って感覚はありますよね。
私が社会人に成りたての時には、結構実感した事でもあります。
まぁ、これは間違っていないし、給料貰っているんであれば、まぁ当たり前だろうとは思っています。

でも「楽しいチーム」を作りたいと思うのであれば、人選というのは重要。
仲良くしている人であれば、"あーあの人の為ならば、やったるでー!"って気分にもなる。
やみくもに頭数を揃えるというチーム作りをしている場合、いいチームになってくれ というのは、結構ムリが生じるのも良くわかる。

自分の会社でも結構悩む時がありますもん。

"もうちょっと、セミナー参加したりブログやTwitterとかで情報発信したりして、外部の風をみんな感じよーよ"って問いかけてもあまり反応がなかったりします。
そこで、思う訳ですよ。。。確かに
"会社の歯車として指示された仕事をタンタンとこなすのがいい。自分からそんなリスクを背負うような行動や発言はしたくない。残業が増えても嫌だし。"
って人もいるんだろうなぁと。
それが悪って訳でもない。ただ、自分の仕事に対する価値観が違うだけなんだと。
そういう人に無理強いしても良くないんだろうなぁーと。
自社の社員は、みんな外注先にバラバラしているので一緒に飲みにいくタイミングもあまり作れないので...ほんと、本当の心が分からなくてなんとも難しいと感じている真っ最中。
この人は合う!というメンバーをある程度絞ってくれると、やりやすいのに。。って平社員の私は凄く思います。 そういや、"あまり考えずに人をどんどん取らないで"と社長に行った事もあったなぁ(笑)

もう一つ、話題として「個人プレイが好きな人は?」というのがあったんですが、個人プレイが好きな人でも、チームが嫌いな訳じゃない。楽しくやっているチームがあれば、"あー私も参加したい"って結構思っている。というのは皆さんの一致した意見でした。なるほどー。



B-10 技術をどう生かすの?〜企画屋と技術屋のコラボレーションの奇跡〜

gooラボのマーケティング担当の藤代さんの講演でした。
内容は、「ブログ通信簿」のサービスについてでした。
企画屋の方だったんですが...面白かったです!
企画屋の方からの目線でサービスの立ち上げの話だったんですが、企画屋の人は "あーこぅいぅ事を感じて、技術屋をホメつつ(笑) やってるんだなぁ"と。
今までは企画屋の人と一緒に仕事する機会が全くなかったので新鮮でしたww
そぅそぅ、最後の質問コーナーで、
"私は企画屋なんですが、最近は技術屋の中でも企画までできちゃう方がいてて...そんな時、企画屋でしか出来ない事とかってなんでしょうかね?"って質問がでてました。
ちょっとびっくり。そんな技術屋がいるんですか?!凄い。
企画やマーケティングの分野..ってのは楽しそう!興味がそそられます。。
企画屋の方とぜひお友達になりたい...


A-9 Webの未来を指し示す技術ベンチャー達の生語録〜収益は後からついてくるよね?〜

パネラーは
ハートレイルズ の上楽さん
サイジニア の吉井さん
超店舗検索 の柴山さん
プリファードインフラストラクチャー の西川さん
ロケットスタート の古川さん
でした。

さて、このディスカッションですが...何を導きだしたかったセッションだったのかがちょっと分からない状態でした。...正直、もう少し企画をしっかりたてるべきだったんでは?

"収益は後からついてくるよね?"というサブタイトルにちょっと引っかかって見に行ったんですが、"後からついてくると信じてやってます" って事だけで終わってたようにも思います。

皆さん、SaasやASPの事業で食っていきたいが、それだけではムリなので受託でなんとかお金を稼いでいる。でも今後は...って発想だったのかと。
人を集めた所で、収益を考えられるのは広告?機能を追加した有料版を作る?という発想になってしまいますが、他に収益になるようなビジネスモデルってないんかなぁ。んー?

あー、的を得た言い回しだなと思ったのは、確か、西川さんが言われていた、
「Webサービスは、技術を売るためのショーケースだ」ということ。
今の日本の現状としては、この状態ですよね。多分。



最後に、パソナテックの感想。パソナテック、金持ってますねー。
会場を借りるだけでも結構お金かかるだろうに、ドリンクは配ってるは、粗品はあるわ。。
というか、そんなに儲かっているなら、頑張っているベンチャーに色々投資したらどうですかねぇ?...なんて。
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