Trac関連の勉強会なのですが、業務でTracは使っているけど、プラグインの作成なんてできればいいなぁ..と思っていたので参加してきました。
さてさて、恒例の女性チェックは...なんと!私一人でした(笑)
全員でも40数名だった..というのもあるとは思うのですが、一人っつーのも始めて。
内容ですが、相方が詳しく書いているのでちょっと省略して、感想を。
"まずは自分一人で試してみてから、社内に広めていく" という手順はみんな一緒なんですね。
そぅいぅ意味で、インストールが楽なTrac月、TracLightningを作ってくれたのは凄い普及に貢献していると思います。
私自身も、始めてTracを触り始めたのはTrac月でした。インストール楽だったら、気軽に試せるのが大きかった。
これがなかったら...Tracは試していなかったかも。RedMineぐらいで試してみたかも。
プラグインの作成については、「Python知らなくてもいじるだけだから簡単よー」という発表がいくつかあったので、作ってみようかなぁ〜と思わされました。
会場でも、"作ってみようと思った"と感じた人がほとんどだったみたい。
あと、感じたのは...スーツな人を納得させるために、グラフやExcel出力などを行なうためにプラグインを挑戦したりする人が結構多いのかなぁ?
確かに、グラフがでるとおおー!となるし、結局Excelで資料提出を求められるのであれば自動出力があるといい...とは思うんですが、個人的にはもっと"実際使っている人"にとって楽になるようなモノに力をいれてみたいなぁ。。
今回のセミナーではあまり話題に出なかったんですが、みんなどうしているんだろう?と思うのが、
- チケットの粒度
- 営業情報とのつながり
- プロジェクトとしてカテゴリされていないタスク
営業情報とのつながり...ですが、営業としての情報とリンクしたい項目ってありますよね?
技術側からみたら、日程とか。営業側からみたら、現在の開発ステータスとか。
そんなんは、Tracでは管理しないのかな?別の所で管理して共有してる??
プロジェクトとしてカテゴリされていないタスク...は、例えば、上司に「これを調べといて」と言われたものとか。
自分としては、同じようにタスクとして登録したいんだけど、プロジェクトとしてある訳でもない。。RememberTheMilkとかに別途タスク登録となると、タスクが分散しちゃって見にくい!!
複数のプロジェクトをこなす場合でも一緒ですよね。たしか、Tracに複数のプロジェクト横断プラグインがあったような気もするけど、なんかイマイチだったような気もして。。
みんな、そんなタスク管理は、どうしてるんだろう??
そんなことを考えていると、Tracのプラグインというより、クライアントは自分で作って他のサービスのタスクとマージや、Filterするなどして、個人個人で見やすいものを作るのがいいのかなぁ。なんて。
TracはXML-RPCでのアクセスが出来ますしね。
いろんなサービスのタスクについて、Yahoo!Pipesみたいな感じで自分なりにカスタマイズしてみれるようなクライアントがあるといいのになぁー。