2008年11月28日金曜日

WBS2.0

WBS2.0に参加してきました。

会場は銀座アップルストア3F。この会場は椅子がゆったり座れていい感じ〜!映画館みたいな感じで。また、画面とか音響とかもイベント用に作られているから見やすい&聞きやすい。違うイベントで何回か行きましたが結構好きです。
お値段高いのかなぁ??高くないのであれば、ぜひこの会場をつかったイベントを多くして欲しいですなぁ。

さて、会場に到着したのは10分前だったのですが、会場にはあまり人がいなく...あれ?時間間違えちゃったかしら?と思ったのですが、お聞きすると時間通り。
人が少なかったんですよね〜。始めて行ってみたのですが、いつもはどうなんだろう?でも...内容はそこそこ面白かったです。
技術系のイベントも確かに面白いんですが、ビジネス系のイベントって楽しいですよ。うん。

内容は、sprasiaの動画編集アプリと小川さんの会社で作られているmodiphiの紹介と、メインゲストであるもしもの実藤さんのトークでした。

modiphiは、フィードで大量の情報を配信するサービス。
競合となる製品はTechCrunch50で優勝したYammerとの事で...まぁこれでだいたい想像つくんじゃないかと。
Yammerのニュースを聞いた時は、丁度社内でもTwitterでコミュニケーションを...と言い始めた時だったので、時代だなぁ〜と感じました。
目の付けどころとしては、今時というか...ある意味誰でも考えた事がある? という所なんだあろうなぁと思いますが、本筋を見失わず製品にするのは大変だろうなぁ。
個人的に欲しいなぁと思うのは、現在使っているサービスはそのまま継続しつつ、情報は一元化、見やすく、探しやすくするようなもの。
新しく別の所に情報を格納していくのは嫌だなぁ....
でも、ビジネスモデルとして成り立つためには、お金がとれる仕組みも必要だし、囲い込みも必要だろうし。。。誰でも欲しいと思っているけども、ビジネスとしてやって行こうとすると容易に本筋から外れて意味の無いものになってしまいがちな気がします。

そうそう、中でswrulというサービスの話が少し出て来たのでためしてみました。
FriendFeedと似たようなものなんですが、Timelineの表示はちょっとおお!って感じでしたよ。
自分以外のアカウントのサービスも入れれるみたいだから、気になる人のものを登録してTimelineでみてもいいのかも。
でも無くていいのになって思うのが、ブログなどの記事の表示は、元記事にリンクするんじゃなくてこのサービスへコピーして表示させている件。
Timelineの表示の見せ方に特化して頑張ればいいのにな、このサービス。

もしものサービスはドロップシッピング。
もしもで提供されている商品について、自分の利益を上乗せして自分のサイトで販売するという形態。売れて始めてお金の流れが発生するのでリスクを持たないし、返品/クレームなどはもしもの方で受けるとの事。
こぅいぅ新しい形態を始めに考える人って凄いですよねぇ〜。
実藤さんという方は、ビジネスが大好き!なまだ20代の方でした。
なんだか圧倒されてしまいました。
お金を稼ぐって大変な事ですけども、自分のアイデアや実行力でどんどん成長させてしまう人みたい。でも、ぱっと見、普通のさわやか青年なんですよー。
経営者っつーのは、やっぱり素質ってのがあってそれは歳なんて関係ないんだなぁなんて改めて思いました。かっこ良いです。

比較的若い経営者って、自分の利益よりも皆が喜べるもの、地球にやさしいもの...という観点が強い人が多いような気がします。
元大阪に住んでいた私としては商人根性がでて、そんなんで商売やっていけるんかー?誰かに騙されちゃぅでー?なんて思ってしまいますが、もぅそんな考えは古いんかもしれなくて、そんな感覚の人は世の中にとって悪なんかもしれない。
お金が結びつく商売って、騙し騙されな所も出て来てしまいますが、その根底はお互いを知らない不信感があるからと思います。
みんなが情報発信や意見を言い合えるような環境がそろって来た今、そんな不信感が払拭されていくような世の中になるといいですねー。
この前ニュースでもやっていたけど、「正直者が馬鹿をみる」のはやっぱ違うんだろうし。

最後に会場を後にする時に、おじさんがぼそっと「なかなか面白いやん」ゆーて帰って行ったのが印象的でした(笑)

次回は、ITジャーナリストの林信行さんを迎えて、今年一年を振り返ってみるとの事。
興味ある方はどーぞー。
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2008年11月25日火曜日

FlexUnitとfluint

FlexUnitとfluintを試してみました。
どちらもFlex,AS3のUnitテストフレームワークです。

FlexUnitはv0.9になって、テスト画面がちょっとCoolになりましたね。
fluintは始めて使ってみたのですが、TextInputの入力やButtonのクリックなど GUIのテストが出来るのは良いですね〜

という事で、簡単なモノだけですがwikiに書いてみました。
FlexUnitを試してみる
fluintを試してみる

AIR GEAR v1.0.1であれば直ぐに試せるプロジェクトのパッケージも添付してますので、よければどーぞー。

感想としてはですね...JavaのJUnitに慣れすぎいるのか、やっぱりモノたりない。
テストが書けて実行できるのはいいんですけども、エラーが発生した時に該当のソースに直ぐにJumpできて修正できるっていぅ...テンポのいい開発ってのがやっぱりしたい。
私はEclipse派なので、EclipseのJUnitプラグインのように、Eclipse内にpaneとしてテストの結果が出て来て、StackTraceはソースのリンクになっていて...ってのが良いなぁ。

今回はANTでの実行は試していないんですが、まぁこれで実際のプロジェクトでやるのであればGUIのテスト画面を表示するのはあんまり意味がないのでANTで実行で十分な感。

でも、ANT(もしくはMaven)でテストする というのと Elipse上でぱぱっとテストする というのは目的が違うと思うので両方欲しいですなぁー。

FlexBuilderはお試し期間切れのために試せてないのですが、どこまで出来るんだろう?

あとはデバッグ実行がやっぱり欲しいなぁ。んー。


あ、そうそう、エラー時のStackTraceですがコンパイルのオプションに -debug をつければ行番号もでるようになりますよー!
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2008年11月24日月曜日

ここ数年で一番インパクトがあった電化製品

ここ数年で購入した電化製品のうち、一番インパクトがあったのは、断トツ ダイソン

私が購入したのはDB08というもの。
その当時は、ちょっとカッコいいCMをドンドン流していて、そんなに儲かっているのかぁーというイメージと、「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」というキャッチコピー。

んで、値段をみてびっくり。普通の日本メーカの掃除機と比べて2倍くらいする。
でも価格.comでは、上位にランキングされている...

そんなにイイモノなのか?んじゃまー、掃除機なんてそぅそぅ買うものじゃないし、買うならイイモノ買うかー!と購入しました。

早速使ってみて、これまたびっくり。
凄い吸引力!
ラグマットは吸引力に負けて吸い付けられ、掃除が出来ないくらい。。
音も凄い。ぐおぉぉぉぉ〜!!!

掃除機にはよく、パワーの強弱を替えれるのがありますよね。
日本メーカ製だったら、何十年前からあるような機能。これがね。。。無いんですよ。ダイソンには。
唯一あるのが、途中に隙間を開けて吸引力を少し弱めるためのもの。めちゃめちゃ物理的!

すごい衝撃でした。
こんな掃除機があるのかっ!と。んでもって、今までの日本メーカーの掃除機は使いやすさを求めた機能が色々あったんだなぁ!と。

でもでもね、文句は出ないのですよ。確かに吸引力は凄いから。
(まぁ、私個人としての選択肢は間違えたな...とは思いますが。)

ここで、一般の方にどうですか?他に欲しい機能がありますか?と聞いたら、多分、
・パワーの強弱をつけれるようにしてほしい
・もう少し静かにしてほしい
・電力消費量を押さえてエコにしてほしい
とかってのは、出てくるんじゃないかなぁー?と思います。

でも、これらの声を抑え(?)、特徴である「吸引力」に注目し続けているから売れるんじゃないかなぁ?

音を静かにするというのと、パワーを強くするというのは、素人目からみても反対のベクトルを向いている。そこで、この2つを実現した!って言われたとしても、それはいい!と飛びつく事は多分ない。どっちも妥協しあった結果じゃないの〜?って思ってしまう。

この前、テレビでたまたま旅館で掃除機をかけている絵があったんですが、その掃除機はダイソンでした。
確かに、手早く&しっかり&でも排気は綺麗 という状態で掃除機をかけたい旅館だったら、ダイソンはバッチリだよな。音は静かである必要もない。

万人に好まれるように機能をいろいろ搭載してどれも中途半端になるよりも、本来の機能を追求したのが特徴 というのは結構長い間売れるものになるのかもしれない。

と、こんな事を考えていると、掃除機以外の世界でも一緒だよな〜と思ったり。
という訳で、これからは 「本来の機能に重点を置く=ダイソン的にいく」ということで(笑)

あ、でも、まぁ、やっぱり バランスが肝心ですがね(笑)
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2008年11月22日土曜日

java-ja 第12回 Swingの実力

java-ja 第12回のイベントに行ってきました。
Swingネタをやるということなので、Swingを使って来た私としてはこれはいかねばぁー!と参戦して来たんですが、実はjava-jaのイベントに行くのは始めて。
一緒に行く予定だった旦那は仕事の関係上欠席ということで一人でドキドキしながら六本木へと向かう。

だって、java-jaのノリは...と噂には良く聞くので、不安いっぱい。
正直、怖かったよ。。

場所は六本木にあるグリーさんの所でした。綺麗な会議室!70名くらい集まったらしいんですが、まだ席も空きがあるくらいの余裕な広さ。さすが...すごいなぁ。ありがとうございます、グリーさん。

ということで、恒例の女性チェックしたかったんだけど、見渡すのも難しい!間違っているかもしれないけど、1,2人ぐらいだあったんかなぁ?

会場到着は15分遅れになっちゃったのですが、まだ始まってませんでした(笑)
yoshioriサンのトークで間を持たせている状態だったんですが、”java-ja始めての人〜?”という問いに対して手を挙げた方がそこそこいたので、ちょっと安心。

んが、その後の話の中で、「勉強会じゃないから」という発言が。
あれ...勉強会じゃーないんすか。勉強会のつもりで来ちゃってるよ、私。
ということで、始めにビールが配られる!
予定されていた内容が始まって行きましたが、確かに勉強会っぽくはない(笑)
なんといぅかー、仲良しのメンバーが集まって雑談しているぐらいのイメージ。良い意味でねっ

隣にいたのは、私同様、java-ja始めての方でした。
食べ物減るの早い...java-jaすげー!と一緒に共感できて心強かったです。
ですが、名刺交換をするのを忘れてしまい...残念ですぅ。またお会いできるといいんですが。

反対側の隣にはdisuke-mサンが! まさかそんな近くに知っている人がいるとは...声かけてもらった時にはマジびっくりしちゃいました。


一つ目は、太一サンの「SwingとSWTと.NET」
レイアウタと、Threadを題材にSwing,RCP,WindowsFormとで比較してみた結果について..でした。
リソースツリーが、左にあるjavaに対し右にある.NET。あー言われてみれば確かにそうですねぇ。
.NETは触った事がないのですが、自分が触るコードと、IDEが自動生成するクラスというのを分けて生成できるんですか。particial classってので。そういう心遣いはいいよねぇ。
レイアウタは、やっぱりWindowsの.NETがいい感じ。UIに慣れている会社って感がある。
Threadについては、RCPだとこんなにスマート! といいたかったんだあろうなぁと思いますが、その前に「この3つは、どれぐらいのファイルサイズになっているの?」という質問から、RCPのいけてない子が注目されてしまい...RCPがなんだかかわいそうな状態に(笑)


二つ目は、小野サンのSwingベースのDSLでした。
用事があって21時には帰らないと!という状態だったのですが、この時点で結構な時間に。
というか全て今日中に終わるのか?と不思議なペース〜 java-jaいつもこんな感じですか??

内容は、RoleObjectパターンについてでした。
IDEのようにSplitPaneなどでいろんなPaneがある状態の画面の場合、何かを変更したらそれと同期していろんなPaneの情報を切り替えたい! という事が良くある。
この場合はどんな実装する? 

1.Lisnterで実装する
Listenerでゴリゴリ実装...これしちゃうと大変。何か追加しようと思ったら何処に何を追加したらいいかもワカンなくなっちゃう。

2.Mediatorパターンで実装する
変更が必要なオブジェクトや発火イベントの受け取り口を用意したクラスを作って、そこに処理を固めてしまう。文字通り"調停役"
Listenerよりはいいけど、Paneの数が増えて行ったらこのMediatorクラスが膨大になっていっちゃう。

3.RoleObjectで実装する
Mediatorのような調停役に、各オブジェクトを登録する際に、クラス自体をKeyにRegistする。...この前提としては、基本は自分で拡張(継承)したクラスを使っていること。例えば、JListそのままは使っていない...
んで、自分のクラスにて必要な処理は、Role(役割)として記述する。
んで、Mediatorの方ではそのRoleを持っている場合はそのメソッドをCallする。
そうすると、自分の処理は、自分のクラス内や別のクラスとして書けるので、Mediatorはすっきりする。
合ってるかな?間違ってたらごめんなさい。

イメージ的には、EclipsePluginのgetAdapter(Class)のメソッドと一緒って事だと思います。多分。。

最後に、GUIのテストについて少し語られてましたが、マウスなどを動かしてテストするよりもまずはテストしやすいModelを作成して、そこでテストを書く...これは激しく同意。
自分の会社で、JFCUnitを拡張してマウスをグリグリ動かしてGUIのテストをするものを作成したんですが、そのせいで、自社の人はそぅいぅテストに集中してしまっているんじゃないかと凄く心配。
GUIを動かしてのテストは、頼りすぎてもいけない。全てをやろうとしてはいけない。と思います。その前にテストできる場所は多いはずで、テストすることを前提でクラス構成を考えるというのがトテモ重要と思いますです。

三つ目は、やまうらサンのレイアウトネタでした。
Swingでのレイアウトは大変。結局GridBagLayout使わないと思い通りに書けなかったりしますが、これも始めての人にはハードル高いですよね。。
そんな中、やまうらサンのレイアウタは、HTMLのテーブルタグでレイアウトを記述すればSwing上で表示できるものを作った!というものでした。
テーブルタグでレイアウトするなんて...CSSでやれよ!と言われいてる最近で、こぅいぅネタ出すのは...と謙遜(?)されていましたが、素晴らしいと思いました。
rowspanやcolspanも使えて、思い通り!
レイアウトで思い通りにイライラするよりも、自分の知っている事ですんなりできるというのは良い事ですよ。うん。
コードと、レイアウト情報が分離できるし。

といか、SwingもHTMLのCSSみたく、レイアウトは分離しちゃう方式にしたら良いよね。うん。

四つ目は、桜庭さんの「シンセサイザーのようなもの」
YMOの曲が流れ...何の話が始まるのか?という掴みから始まりました。この掴みはこぅいぅ場に慣れている人しか出来ないよなぁ。
んで、この前ふりの後には、L&FのSynthが本題でした。これってシンセって読むんですか?知らなかった。うふっ♪
XMLでL&Fの定義も書ける!ってものです。
SwingSet3も今までとは違ってカッコイイよ!しかも起動も今までと違って早い〜
"Swingいけるやん!"とみんなで盛り上がっていました。

五つ目は、岡崎さんの「JTableと方眼紙」
コンセプトも決まって無いけども、java-jaで発表することによって自分自身にハッパを書けるのが主目的ということで、控えめに始まりました(笑)

Excelの列を細かくして、方眼紙の状態にして使う...誰でも一度は見た事はあるもの。
ギークの方は嫌がるが、もぅこれはデファクトスタンダード。逃れられない。
んじゃー、方眼紙として扱う事を目的としたものを作れば良いんじゃない?
という発想とのこと。

どうして方眼紙のようにして使うのか...これは、思う所に文字が置ける!と、ソフトの機能をあまり知らなくても出来ちゃう 初心者に優しいインターフェースなんですね。

画面のハードコピーを送りますから...ログを送りますから...と言われて届いたメールに添付されているファイルの拡張子はなぜかxls。あるあるー!笑っちゃった。
でも私はExcel大好きですよぉ。ものすごく良く出来てるアプリと思う。

方眼紙は、3ミリが好き?5ミリが好き?7ミリが好き? この問いは岡崎さんならでわ。
頑張ってアプリつくってくださいー。

私的にはJTableのレンダラ/エディタの所...Excelみたいに初心者でも直感的に使えるような動きにしたものがあると良いと思うんだけどなぁ。
SwingのJTable使うと、
「IMがオンになっているとテーブル上で文字が入力できない」
ってクレームつく事とかありません?
この真相は、レンダラの状態になっている所で入力しようとしたが、IMオンになっているのでエディタ状態にならなくて、文字も反映されない って事なんですが。

これがSwingの動きっつーたらそうなんだけど、不親切ですよねぇ。
Excelのセルもレンダラ/エディタの状態ってあると思いますが、あまり気にせず使えてるんじゃないかと思います。SwingのJTableもあーなって欲しいーよー!

一回、根本的に、どうにかならんか?思ったんですが、んー。片手間にパパっとできるようなもんじゃなかったです。。

と、一通り終わったらもぅ余裕で11時過ぎ。
んでも皆余裕。終電っつー文字はあんまり無いんですかね??
私は心配だったので、そそくさ帰る組に。

そぅしたら、j5ik2oサンが!
一緒に仲良く帰らせて頂きました。おかげで駅にも無事に到着できて良かったぁ。
また 我が家にも来てくださいねー!土鍋とお水とカセットコンロだけ用意してお待ちしています〜

電車は終電。疲れました。。。
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2008年11月19日水曜日

カヤックが語る制作会社のお仕事とAdobeAIR最新事例

カヤックが語る制作会社のお仕事とAdobeAIR最新事例に行ってきました。
カヤックからは、鈴木さん、瀬尾さん、オーガナイザーとして大重さん でイベントが開始!

参加者は...結構女性も多かった。年齢層も若い人が多かったように思います。
皆はカヤックに興味があったのか、AIRに興味があったのか...どっちだったんだろう?

前に参加したイベントで、ベンチャーの会社の社長達に、興味がある会社は?と聞かれ一番出て来た名前がカヤックでした。
皆で楽しい事をしている...けど、会社としてやって行けている というのが興味ある所ですよね。
「サイコロで給料を決める、サイコロ給」が有名だったりします。
その他..あ、これもなん?というのが、「gooの珊瑚プロジェクト」とかも。

まずはカヤックの説明から始まりました。
ポリシーは、「何をするかよりも誰とするか」「量が質を生む」
経営理念は「作る人を増やす」
褒め言葉は「それって漫画っぽい?」
...なるほどね。こぅやって公に口に出す事が大事なんだろうな、多分。

旅する支社として、ハワイやイタリアなどに3,4ヶ月事務所を借りて支社にするそうです。そこでする事は通常の業務らしい!
やっぱり、時差があるので会議とかはしにくい...という事でしたが、メリットは誰かが常に業務することによって24時間働ける!(笑)
まぁ、それは置いといて多分一番メリットとしては、モチベーションの向上だったり、社員同士の交流だったりという所なんでしょぅ。

「すぐにお金にならないもの」という事については、メリットとして
・技術力を顧客に見せれる
・モノがあると、"この技術を使ってこぅ変えれば" という話をしやすい
などがあるため、無駄じゃなぃ!という考えでやられているみたい。

確かにその通りではありますが、んじゃー真似して...と簡単に考えて出来る事じゃないとは思います。
何をすればいいのか? どんなモノであればインパクトがでるのか?など皆で考え、リスクも皆で負担する風土がないとまずは難しいと思う。
そぅいぅ風土を作るのって結構大変だと思うんですが、そぅいぅ部分をマンネリ化させないため、旅する支社とか、遊び場所とかあったりするんでしょうね。
あと、社員としても、社員の能力や個性を会社から大事にされている!という事を強く感じやすそう。そこから、自分たちで何かするんだ!って力の持続も続いているんだろうと思います。
...そして、一番凄いのがその風土を保ちつつ、会社として経営できている事。
「ギリギリで経営してますよ」と言われていましたが、存続できているのが凄いです。

さて..もう一つの話題としてのAdobeAIR。
カヤックで作成されたものでAIRを使っている所について紹介してもらいました。

まずは、「閃考会議室
これは主に2つの機能があるらしく、
 1.LEDを使った調光...空山水
 2.音声認識で発言内容をKeyにWEBで検索した関連Wordを机の上に表示...かげろい
この仕組みでの調光の設定部分や、机の上に表示する言葉などがAIRで作られたそうです。
そんなに時間をかけず、ぱぱっと作られたみたい。

サーバとXMLConnectionを使って常時接続をし、サーバからPushする形をしているそうです。

もう一つは、「今日の緑さん
これは、植物に流れる微量な電位を利用して、電位の大小で気分を表してみたものらしいです。
こちらの方は、緑さんの設定画面の方でAIRが使われているみたいです。
ちなみに、この緑さん。海外からの問い合わせの方が多いらしいです。海外の人の好みにHitした?!?!

...という事で、カヤックさんでは、AIRは率先して使われているのかもしれないですねー。

最後に、AdobeAIRはどうなるんでしょうかねぇーという話にもなったのですが、
”来年がどうなるかですねー。来年末まであれば、今後も行けるんでしょうかねぇー”
と話されていました。

私的にはAdobeAIR行って欲しい。カヤックさん頑張れ!

そぅいえば後一つ気になったのが、今後はどんな展開を?と質問された時の答えとして、「mixiを使って何かできないかなぁ」と言われていた事。
なぜ今、mixi? と思ったのですが、その理由の一つとしては、デスクトップアプリというものの伝播性のなさということなのな。と。

ブームを起こすのは、「人との繋がり」のものが多いですよね。
あの人が使っているのであれば、私も使ってみよー とか、ブログに貼付けて他人に見せる..ようにしてブームって広がるので、AIRのガジェットよりも、ブログに貼付けるブログパーツの方が人気がやっぱりあったりして。

んじゃーデスクトップアプリって何処に存在意義があるんだろう?という所ですが、我が家の今の結論としては、
「サービス自体はブラウザベースでネット上にある。そのサービスが良く、今後も使って行きたいものであれば、そのAPIを使った使い勝手のよいAIRアプリを使う」ってのがいいのかなと。
デスクトップにはいろんなものは起動できないので、色んなサービスをマージしても見やすい、使いやすいというものがあるといいのかも。
時には業務系アプリと、その他のサービスを連携したりというのもあるかも。

という事で...ブラウザベースでのサービスは無くならず今後も増えて行くんだろうな。
AIRのようなデスクトップアプリはその分野を置き換えるものにはならないと思うけども、一歩足りない所を助けてくれたりする所として....出てくるのか?出てこないのか?って感じですね。
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2008年11月18日火曜日

不景気と単価

会社の人と先週末一緒にご飯を食べに行ったんですが、その中で不景気だねぇ〜話をしてきました。

どうやら、
 IT業界の仕事が減って来た→人手が余ってきた→プログラマの大安売り
という現象が多くなって来たらしい。

値段を聞くと、どうしてその値段で会社としてやっていけるのだろう?と思ってしまうような値段にも感じてしまう。
そこで削られているのはやっぱり給料なんかなぁ。年収200万以下層が増えたってニュースのアレですかね?

でも給料削ったとしても、そんな開発を続けていたら、優秀な人は去って行くだろうし...会社として成長するとは想像ができない。結局潰れるのがちょっと先に延びてしまうだけのような。。素人考えなんですけども。

「不景気こそ蓄え時!ということで、いい人材確保とかに走るべし!」って話は良く聞くけど、小さい会社では、そんなんで2,3年を耐えるのも難しい...

ここで、力のない小さい会社は潰れていくのかな って思うんだけど、"力"ってなんだろうなぁ?とも考えさせられる。

技術力? お得意様の量? 持っている現金の量?

最近思うのは、開発会社自体も他と差別化できるポリシーというか、特徴がないとダメなのかなぁと。
よく、プロダクト開発で言われるような、ターゲットを絞れ、一言で述べれる特徴を作れっていうのが会社にも必要なんじゃないかなぁ。もしくは、会社内のチームに。

...と、経営の事はあまり勉強していないので、大きな事は言えないのですが、そんな平社員の私でも考えさせる時代なのかなぁ〜と思いましたです。
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2008年11月16日日曜日

AIR GEAR v1.0.1 リリース!

AIR GEARのv1.0.1をリリースしました!
ダウンロードはこちら

修正点は、そこそこあったりもしますが、大きくは
・Command(Ctrl) + / でコメントの有効/無効の切替
・プロパティにてリスト形式のものでも、テキストとして入力できるように変更
・Template機能の追加
なんかがあります。

個人的には、コメントの有効/無効が結構大きい。。
TemplateではActionScriptでの構文に加え、Bindableタグとかダイアログ表示(show dialog)なども追加してみました。
ApplicationDescriptorもバージョン毎にTemplateで登録するようにしているので、変える事もできるようになっています。

ステップ実行を実装したい...と見ていたのですが、Eclipseの方の機能が良くわからず今回のリリースには断念しました。
次には入れてみたいなぁ。

コード補完機能については、未だ実装できてません。
AXDTが上手くコード補完してくれるのであれば、連携できないかなぁ?と思って見ているんですが、コード補完してくれないんですよねぇ。
私のインストールの仕方が悪いんだろうか。んー。

後はやっぱり、フォーマッタの機能が欲しい。けど、これも未だ。
コード解析しないとフォーマッタって出来ないものねぇ。

AXDTに期待するか...DLTKやら使って自分でなんとか頑張るか...は悩みどころです。

これからも良くなるように修正していくので、ぜひ使ってみてくださいー
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只今AIR GEAR v1.0.1リリースに向けて準備中

リリースに向けてパッケージをして動作確認をしている所なのですが、AIR GEARのプロジェクト以外にも、AIR ApplicationのLaunchShortcutが出て来てしまうのがどうしても気になって、調べていました。

ファイルの拡張子で判断して...という方法はすぐに見つけられたんですが、やっぱりAIR GEARのプロジェクトの時のみ表示させたい(Natureで判断したい)と思って調べていました。

shortcutの定義の下のenablement要素で結構いろんな事ができるもんなんですねー。
一応目的通りの事が実現できたので、wikiに書いてみました。
launchShortcutsを特定の条件下でのみ表示させる

ショートカットとか、メニューとかって、ちゃんと自分で作成したプロジェクトのNatureのみに表示させるのは...まぁ...礼儀ですよね。
テスト的に入れてみたプラグインが、違うプロジェクトにもショートカット出したりしているのを見て、邪魔!って思いますし。たまにありますよね。。そぅいぅの。

でも、こぅいぅ記事って少なくて大変です。うー。
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2008年11月10日月曜日

引越ってさ...

新しい家、新しいカーテン、新しい部屋レイアウト、新しい周辺環境...!
あ〜どうして引越って、こぅ嬉しいんだあろうなぁ。

部屋は少し小さくなるんで、モノが捨てられない私もドンドン捨てました。
始めは捨てるのに抵抗あったりしたんですが、捨て始めると、なんだか気にならなくなる...というか、捨てるのがほぼ快感状態にもなったような。。。(すいません、エコじゃなくて)

スロット台も廃棄処分にすることになりました。初代シェイク、チムドンドン、ドラゴンクロス...さようなら〜!

小説も一気に処分。コーンウェル、ジェフリー・アーチャー、高村薫などを廃棄。
この人達の小説面白かったんだよねぇ〜。
パソコン関連の雑誌もどーんと捨てる。なつかしのJavaWorldがいっぱいありました。

んでもって、ソファーカバーをネットで購入してしまいました。
実は3万6千円もした。。。という事は、旦那には言っていない。
まぁ、自分のお金だから後ろめたい所は別にないんだけどさっ

ということで、明日とうとう引越当日になりました。
頑張ってきますっ!

新しい家は駅から少し近くなるので、また色んな人に来てほしいなぁ〜
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2008年11月3日月曜日

足が痛い

今日は、家の植物たちを両手に抱えて引越し先に向かっていたのですが、途中で大転倒をかもし出しました〜

左足のジーンズが破れ、血が...

それから もう 足がズキズキいたいよぅ
何も考えられなくなり今日は何も出来なかった一日でした。
AIR GEARの次のリリース作業する予定だったんですけど。。。うー
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2008年11月1日土曜日

CSSNiteビギナーズに行って来た

CSSNiteビギナーズ(東京)に行ってきました!
このイベントは、"CSSレイアウトをこれから始める人"向けの勉強会です。

私自身は、CSSはそこそこ書いてはいたのですが、まぁ...適当でやっていて、普通の人はどうやってやってるんだろぅ?と思っていた所だったので参加してきました。

全体として300人程度いたみたいで、結構な人数でした。
恒例の女性チェックですが...女性の方が多分多かったように思います。さすがぁ〜!
しかも、デザイナーの人も多いだろう(と思う)関係上、カッコイイ方も多々..
でも、女性トイレがババ混み〜(涙)

このイベントは有料だったんですが、テキストとして本が貰えました。

昨日刷り上がったホヤホヤだそうです。
私は...ですが、結構良い本と思います。基礎知識を学びたい!という人だけでなく、JavaやCのプログラマでもう少しCSSを詳しく知ってみたいなぁって人にも凄く良いと思いますっ!

今回のイベントでは、この本の内容のピックアップの内容を説明して頂く形式でした。
内容としては、私にぴったりのレベルでしたっ!
XHTML+CSSという内容だったせいもあるとは思うのですが、始めの方の話では、

XHTMLでは文書構造にあったものを使う=デザインのためのマークアップではない!

という事が話の節々にありました。
これは、もぅ何年前から思っていた事なので、そうだよねぇ〜 と素直に納得。
それとともに、CSSがすんなりと使える時代になって来たから、そぅいぅ理想が現実的にできるようになったんだなぁ〜と感じる。

サイトのトップページのH1の情報は、ロゴ画像にすることも現場ではよくある

という事も聞いて、へぇー と思いました。
トップページとしてのH1としてはサイト名かなぁーと思うのですが画像である事が多くて、そんなロゴ画像をH1にするのってどうなんだろぉ?と思っていたんですよ。
HTML書いている時、最初はH1のタグのものからはじめないと気持ち悪い気がしますしね〜。
あ、サブページでは、H1としたい内容はサイト名ではないので、見た目は同じ状態だとしてもH1にしないこともある との事でした。

右上に良く作る、サイトマップや検索窓についても、サブ情報であってH1やH2じゃないと思うんですが、CSSでflowなどを使ってレイアウトすると最初の方に書かないといけないよなぁーって思っていたんですが、positionってのがあるんですねー!知らなかった。
positionを使えば、好きな場所にレイアウトできるんだ。
...ということで、XHTMLではレイアウト時の事は考えず、正確な文書構造を書いて、プログラムから拾える状態にしておけばOKOKなんですねっ

話に良く出て来たのは、音声ブラウザでの話。
読み上げた時に邪魔にならないようにalt、title属性を考えるとか、リンクを画像にした時には、リンク文字の位置を見えない位置(text-indent -9999px)にするとか...あー普段の私ではあまり意識していなかったなぁ。。

あとは、CSSファイルをどんな形で分けると運用しやすいか?とか、各種ブラウザの差やハック方法とか、ライブラリ、PSP/Wii/iPhoneなどでの話とかもあって、一通りの事が聞けた気がします。

他人のソースで、「IEバグ対応」とコメントが打ってあるものについて、どぅいぅバグだったのかも分かるようになりました(笑)

そうそう、我が家で、ライブラリではjQueryが良さそうよねぇって話を以前にしていたのですが、講師の方は「これからはjQueryがいいっぽい」ような事を言ってました。
仕事内容が違う人同士でも、意見が合ったりするんだねぇー!

しかし、一昔前に比べると、いろんなブラウザが使われるようになり...メディアの種類も増えて...大変になりましたねぇ。

最後のQ&Aで、「CSSのフレームワークって、実際の現場では使われてますか?」という質問がプログラマの方からあったんですが、講師の方々の話では、「見てはいるけど使ってない。自分なりの構成を作る方がいい」というような話をされていました。
フレームワークを...という話を持ち出すのは、プログラマならではだなぁーと思ったのと、WEB作成の現場での2,3年後ではどうなってるんかなぁ?と思ってしまいました。

こぅいぅ話って、プログラムの現場の一昔前をなんだか思い出しまして。

「フレームワーク全盛」の時代がくる前は、個々人や企業内でそれなりに俺俺フレームワークやらライブラリやらあった訳ですが、今はそれが一般的なフレームワークやら、オープンソースのライブラリやらの方が多くなって来たと思います。
その理由としては、他人の...他企業の...ソースは読めない。作り直した方が早いってのもあったんじゃないかと思います。
まぁ、時代はぐるぐる回って、また俺俺フレームワーク時代がくるかもしれないけど。
さてさて、WEB作成の現場ではどうなるんでしょ?
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