2016年1月14日木曜日

昨年のふりかえり

今年も始まってもう半月が経とうとしています。
遅れてしまいましたが、昨年のふりかえりをすこし...

昨年は、

2015年4月にAppleWatch発売 (watchOS1)
2015年9月に watchOS2 提供開始
2015年10月にAppleTV4発売 (tvOS)

と、iOSのプラットフォームが増え、それらに翻弄された年になりました。

AppleWatchは、早速使ってみたい!と、Timesheet、Coyomi、BitListを対応してみましたが、わずか半年でwatchOS2がでるという....事態に。
watchOS1ってなんだったんだー!という叫びは私だけでないはず。

結局、watchOS1は今となっては無かった事として考えればいいのかと思います。
watchOS1とwatchOS2の両方を提供することできますが、watchOS2のtargetが含まれているとwatchOS1をシミュレータで実行さえできません...。

Flaskの主力商品である、FitPort についてもAppleWatch対応を と思っていましたが、watchOS1時代には、iPhoneがLock状態だとHealthkitの情報が取得できない問題で断念。
watchOS2でも、GlanceやComplicationでHealthkitの情報を現実的に取得できない問題で断念中。(※1)

Coyomiは、AppleWatch向けに作ったマンスリーカレンダーアプリですが、簡単にできるとおもいきやこれにも悪戦苦闘させられました。
watchOS2が発表後、iPhoneが無い状態でも見れるように! と、早速対応してみたのですが、開発時点でAppleWatchのカレンダーには1週間ぐらいしかデータ存在しなく(※2)、これでは使えない... ので、iPhoneからデータを取得するように修正しなおしたり。

Coyomiのようなアプリは、ありがちだし単純なのに、同系統のアプリがAppStoreにほとんど見当たらないのは、こういう罠でみんな苦労しているのだと思う。

AppleWatchを使って開発をしていると、それが仕様なのか、AppleWatchがおかしい状態になっているだけなのか がわからず、何度もwatchOSを再インストールをして時間を無駄に浪費していく日々。
ユーザとしてはAppleWatch好きではあるのですが、「もう、嫌い!」と何度も叫びましたw

そんな中、発表された tvOS。
幸いなことにDevelopersKitをGETできたので OnePathというゲームを作成してみたのですが、Storeのトップページにfeatureされていても全然ダウンロード数が伸びない!
少しでも生活の支えになれば...と思い作成しましたが、全くの状態で....悲しい...。
予想はしていたのですが日本でAppleTV4を持っている人は少ないんだろうなぁ。

昨年は、「受託はせずFlaskのアプリ作成に集中する」というチャレンジをしていたのですが、結果的にはそれだけで暮らせていけるほどの収入は得られませんでした。

新しいことに手をだせたのは楽しかったのですが、その作業が無になることもある怖さがあるのをちゃんと理解しなければという反省中。

反面、Flaskという名前を知ってくれた人が増え、アプリ単体だけでなくFlask自体を応援しているって言ってくれる方がちらほら出てきたのは本当に嬉しい年でした。

今年ですが....
「アプリ開発で飯を食べる」という夢は捨て切ってませんよ!
長く開発を続けていくためにはどうしたらよいのか?を模索しつつ頑張ります。

そして、Homekit対応のデバイスを何か買ってみたい。
Apple Watch2がでたら遊んでみたい。

(あ、今年の反省が活きてないw)



※1
正確に言うと、取得はできるのですが、WatchAppが起動しbackgroundにある状態だとHealthKitのQueryが停止してしまう(結果が返ってこない)。
Sessionの管理が一緒になっている感じ。


※2
1週間ぐらいしかデータがないのは、AppleWatchのバグだったという話なので今は直っている予感。
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