2016年3月5日土曜日

キレイなステータスバーでアプリ用のスクショを撮る方法

アプリを作成し終わった後、面倒なのはスクリーンショットの用意ですよね。
 いろんな端末サイズ × 対応言語 の数が必要で、うんざりします。

Timesheetの場合だと、
スクリーンショット5枚 × 3言語 × iPhone/iPadの6サイズ = 90 枚


90枚!!



 以前、Sketch3のSymbolを使って作っていること を書きましたが、 元となるスクリーンショットを撮る作業だけでもかなり大変。 

スクリーンショットを撮る際に、気をつけたいこととしてはステータスバーです。
普通に撮ると、



...とSoftbankというキャリアだったり、バッテリー容量が100%ではなかったりすることも。
後で画像を細工するという手もありますが、そんな手間は掛けたくない。
考えただけでも気が遠くなって気持ち悪い。


で、キレイなステータスバーにしてスクリーンショットを撮る方法をご紹介。


実機で撮る場合

1. iPhoneをMacとをUSBでつなげる
2. QuickTimePlayerのアプリを立ち上げる
3. メニューから File > New Screen Recording を選択
4. 接続先を iPhoneにする



上図で aqubi 6s とあるのが私のiPhone。

これだけで...(記録を実行せずとも)、iPhone上のステータスバーが以下のようになります。



キャリアは消え、時間は 9:41 AM。バッテリーも100%に。

USBつないでいるので、バッテリー表記が充電中の緑になっちゃうんですがこれを無しにする方法がわからない。あるのだろうか??


シミュレータで撮る場合


SimulatorStatusMagic という素敵なものがGithubにあります。
CocoaPodsで取り込むという形もできるようですが、私はサンプルプロジェクトを実行して、Apply Clean Status Bar Overrides のボタンをポチります。

そうすると、それ以降、そのシミュレータはクリーンなステータスバーになります。
(サンプルプロジェクトを終了してもその効果が残る)

戻したいときは、Restore Default Status Bar をポチり。


付録: 端末の言語を簡単に切り替える

XCodeのプロジェクトの、Shemeに言語設定があります。


XCodeからiPhone実機で実行した際にも、Schemeの言語が反映されます。
iPhoneの設定で言語切替をすると結構時間がかかるので、便利です。

付録:  タップしたところにマークを入れる

動画を作成する際、タップしたところにマークがあるとわかりやすくなります。
これを実現するものとして COSTouchVisualizer というのがありました。

いま試してみたのですが、なかなかよさ気デス。


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