2009年3月31日火曜日

ハッカーと画家

「ThroughtWorksアンソロジー」 を読み終えた後、今読んでいるのが「ハッカーと画家」。

この本は初版が平成17年1月なので、4年前の本です。
著者はPaulGraham

読み本としては凄く面白くて、眠い朝の通勤電車でもバッチリ読めます。
ThoughtWorksアンソロジーのDSL部分はダメだった私でも(笑)

4年も前に書かれているのに、いやぁ...ほんとグレアムって頭ってどーなんてるんだろ?って思ってしまう。
素直に、グレアムって凄いと思う。小学校の頃までは、人の差なんてそんなに無いんじゃ?って思ってたけど、やっぱり人って差があるよなぁ〜。運動神経に差があるように。
文章で書かれたものを読むと、”あーそーだよなー”って思ってしまうけど、それを文章で起こすのはその一歩、二歩先にいってないと無理ですよね。

中で気に入った話は、

色んな事を考えることで頭の運動になる。でも頭で考える事と、口に出して言う事には一線がある。

格差社会で裕福な人から受ける恩恵は、雇用が増えたこぼれをもらうことじゃなく、「富」を受けること。「富」はお金とは限らない。
たとえば、ビル・ゲイツ(裕福な人)が、便利なOSを作成してくれ、私たちはそれを使う事で生活が便利になる。 とか。

まだ10章までしか読んでないですのですが、その後に「普通のやつらの上を行け」も控えているので楽しみです〜
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