2011年1月21日金曜日

iPhoneアプリ申請までの道のりまとめ

無事にアプリをリリースできたので、申請までの記憶をたどって残しておきます。

アプリの登録

iOS Provisioning Portal で 以下を操作

(1) App IDs を登録
ユニークになるようなIDを決めて登録する。
CrossBacklogの場合は、私が持っている sorausagi.org をつかって
org.sorausagi.CrossBacklog にしました。
前にランダムな英数字が振られて *******.org.sorausagi.CrossBacklog のようなのがApp IDに。

(2) Distribution Provisioning Profiles を登録
App Store用のProfileを作成する
出来上がった Provisioning のファイルをダウンロードして、ダブルクリックでインストール

iTunes Connect で 以下を操作

(3) Manage Users でユーザを登録
(4) Contracts, Tax, and Banking で銀行の口座などを登録
(5)Manage Your Applications でアプリケーションの登録
512*512 のアイコン、サポートURL、説明(英語や日本語)などが必要

ここで iTunes Connectのステータスが Waiting For Upload になるはず

申請用アプリのバイナリ作成

xCode で 以下を操作

(6)info.plist の設定を確認。
バージョン番号とか、Bundlenameとか。
bundlenameはAppIDの前のランダム英数字なしのものでよいらしいので、
私のアプリは、org.sorausagi.CrossBacklog で登録。

(7)XCodeでビルドの構成でreleaseを作成
releaseのビルド構成のコード署名を、AppStore申請用のDistribution Provisioning Profiles に設定
(8)XCodeでClean
(9)XCodeでビルド
(10)作成された products/*****.app を zipにする

申請用アプリのバイナリ送信

これをするには、iTunes Connectのステータスが Waiting For Upload になっている必要がある

(11)MacOSにインストールされている Applocation Loader を起動
(12)途中のダイアログで、申請中のアプリを選択
(13)バイナリは zipで固めたやつを指定

正常にバイナリが送信できたら、iTunes Connect のステータスが Upload Recieved もしくは Waiting For
Review になる

レビューを待つ

1週間以内でおわるっぽい。
私は年始だったけど、3,4日ぐらいだった。

Reject

Rejectされると、メールが届きます。
私も無事届きました(笑)
内容は、backlogへアクセスできる、スペース/ユーザ情報をくれ ということでReject.
これらの情報はReviewNoteに書けばOKらしい。

リリース

ステータスが Ready for Sale になれば、リリースです。
Storeにまだ並んでないときがあるかもしれないですが、少しまてば出てきます。

リリースの宣伝


のBadge画像は、↓ から取得できます。
http://developer.apple.com/appstore/resources/marketing/
Badge使うにあたっての制限があるので注意。

バージョンアップ


iTunesConnectのアプリのページに、add versionというボタンが増えるので、
ここから申請する。
レビュー後のリリースタイミングは日付指定もできる。

-- おわり --

補足。
アイコンは、plistに設定したもので、57*57, 72*72, 114*114 の3つと、iTunesConnectで登録する 512*512 の合計4つを使いました。
いろんなサイズ & 大きなサイズがいるので、ベクターで書くのがおすすめ。
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