実機を手に取って操作すると、縦長になった事にはすぐに慣れ、 iPhone4に戻ると
ちっさ! 使いづらい!!
と思うようになってきました (笑)
使う立場からみるとそんな事を思う訳ですが、アプリ開発者の立場から見るとかなりの大きなサイズ変更で、うわーーっ となります。
テーブル表示のように元々縦長のコンテンツをスクロールで表示していたような画面では特に問題ないのですが、画面ぴったりのサイズに合うようにデザインしていた画面では、最悪デザインしなおしの勢いが必要なのではないかと思います。
どんな対応にすべきかは、画面の内容次第。
少し、例をあげてみる。
ある部分を縦にのばせばOKなパターン
Path の詳細画面は地図部分を縦にのばす対応をしている。こんな感じで対応できるのであれば、自然な感じだしまだ楽デス。
サイズは一緒で場所だけいじるパターン
標準アプリ 時計 のタイマー は、ドラムの部分以下全てが下寄せになっている。これでおかしく見えないのは、ドラムの位置が タブバーを除いた画面領域の中央ぐらいにあるようにみえるから... かな。
均等にサイズを大きくするパターン
標準アプリの電卓。各ボタンの大きさが均等に縦長になるようになっています。
iPhone4ではスクロールしてみえるようにするパターン
Pintarestの詳細画面。写真が入るような画面だと、写真の縦横比率を変える訳にいかないので難しいです。
iPhone5で綺麗にみえ、iPhone4だとスクロールしてね って妥協案は現実的かとおもう。
iPhone4とiPhone5でレイアウトを変えてしまうパターン
FreshPantryの詳細画面。
どーすっかなーといろいろ悩んで結局デザインを変えました。
今後は.....
縦のサイズが変わっても対応しやすいように、縦にスクロールして全てが見れる画面が増えるかもしれないですね。
でも、縦がのびたことにより、画面上部のボタンが、かーなーり押しにくくなりました。(遠い!)
手が小さい私としては、
よく押すボタンは下の方に配置
もしくは
スワイプなどの操作と関連して動作できる
というのが使い勝手と密接しそう。
どんなのが操作しやすいのか、しにくいのか というのは実際に操作しないと分からないので、はじめに紙上でデザインしてそのままOKになるのはよほど慣れた人だけなんじゃないのかなー と思う日々。
ま、それはそれで、面白くなってきたんじゃないの!? とも思う訳ですがw