Gmailのメールアプリは、良い意味で記憶に残らないシンプルデザイン。
老若男女問わず、飽きがこないと思います。
あまり意識を今までしていなかったのですが、画面上部のナビゲーションバーのちょっとした工夫がなるほどー!素敵だなー と思ったので今日はそのお話を。
メール詳細画面を開くと、こんな感じ。
ナビゲーションバーとコンテンツ部分には、影の線とハイライトの線があるぐらい。
下にスクロールすると...
ナビバーの下に影が出来ます。
影ができることで、上にコンテンツがあるということが分かります。
スクロール位置に限らず、常にナビバーの下に影があるデザインは多くありますが、そのデザインだと、
現在は、スクロールの一番上にいるのか?いないのか?
が一見判断できなくなります。
Gmailのように、現在の状態によって、影をつける or つけない で感覚的に分からせるという方法はとても素敵。
上にスクロールすると、Pull to Refreshがでてきます。
ナビバーに影ができる とともに、コンテンツ上部に少しハイライトが入っているので、下になんか出てきた! って気分になります。
コンテンツの内容の続きじゃなくて、全く違うものがなんか見えているだぜ! というのが上手く伝わってきます。
2次元じゃなくて、3次元にするとより多くの情報が伝わりますねー。
当たり前ですけども。
モバイルの場合は特に、シンプルに・分かりやすく というのが大事。
メインの操作がタッチである というのがWEBに比べてより現実(=3次元)に近い。
と思うので、こういうちょっと工夫をちゃんと考慮していきたいなー と思った次第。