リファクタリング・ウェットウェア- 達人プログラマーの思考法と学習法
Andy Hunt著
を読み終えました。
楽しい本でしたー
夢を見たのに言葉に出そうとすると、なぜか言葉にできず忘れてしまったり...
集中して考えてた時には出てこなかった事が、トイレとかタバコを吸っていた時にふっと思い出したり...
誰でも経験した事があるような事なのに、なんでだろう? と不思議な事。
こぅいぅ事も脳の仕組みが分かった上で考えるとなるほどなぁー!って感じです。
本のタイトルにある ウェットウェア というのは 脳 のこと。
いわば 脳のリファクタリング ! 刺激的なタイトルですね。
Rモード(右脳)とLモード(左脳)がありますが、もちろん両方使う事が大事。
流れ的には RからLへとモード移行していくのが良いようなんですが、Lモードは意識的に切替できるけど、Rモードは難しい。Rモードにする方法...なども書かれています。
なにより凄いなぁーって思うのが、こんな脳科学者が書くような内容を達人プログラマーのAndyHuntが書いていること。
確かに、脳の専門家ではないから詳しい事は書いていないとは思うけど、こぅいぅ一冊の本を書き上げるぐらい考え、実践してきたのってほんと凄いと思う。
とうことで、プログラマー以外の人にもオススメです〜
最後に書いてあった一文。
さあ、ハンドルを握って。必要なものはすべて揃っています。アインシュタインやジェファーソン、ボアンカレ、シェイクスピアが持っていたのと同じ脳があるのですし、すぐに手に入れられる情報の量 - ニュースなどの事実だけでなく、人々がアタマの中で考えたフィクションやものの見方、考え方の量 - では歴史上の誰にも負けないのです。
これを読んで思いだしたのが、脳科学者の茂木健一郎さんがテレビで話していた言葉。
年齢を重ねた結果、脳の動きが遅くなるという事はありません。(面倒がったり、さぼっていたりしていたら別)。それどころか、色々な知識、情報を蓄えた脳を持っているために若い人よりも有利なはずです。
むむー!