を次に読み始めました。
リーン開発というのは、トヨタ生産方式をソフトウェア開発に適用した開発手法のこと...ということです。
トヨタなどでは昔から無駄をなくし効率がいい方法を模索して...その成功を、海外のいろんな人の見本になっているっているのは凄いですよね。
なのに、どうしてソフトウェア開発の業界はついていけないんでしょうか。。
最近はこの手の本をそれなりに読んでみたんですが、感じるのは、
企業のTOPが頑張るだけでは、なんともならない業界だからというのもあるんじゃないかなぁって思います。
ソフトウェア開発って、実際作業しているプログラマみんなの団結や協調が、より重要だと思う。
企業のTOPがなんとかしようと思って、「このツールを使って開発効率あげろ」と高いツールを買ったとしても、使う人がそのツールを使う事に納得していない、理解せずただ使っているだけ。。。であれば、どんなにいいツールであっても、開発効率は上がるどころか下がるかもしれない。
実際手を動かすみんなが、「いいものを作るため」に、「今までの問題点を前向き、現実的に解決しよう」という思いを始めに一致させるのが、大事 かつ 難しい ことだなと。
。。。そんな事を感じていても、本当に解決しよう!と行動に出すのはなかなかできない。
「プロとして仕事しているんであれば、そんな思いは同然だろう!」という思いもあるし、「自分が率先してやっても、また変なことをして時間を浪費させられているって思われるのはいや」という思いもあるし、「どうせ上司の一声が決定権だから、自分で何か新しい動きをしてもしょうがない(評価下がるだけ)」って思いもある。
日本では、プログラマが軽視されている感もあって、新人でもなれる最下層のイメージがある。
(昔は特にそう思ったけど、世間一般ではもう変わったんかなぁ?)
アメリカのgoogleのように、プログラマが尊敬されている職業で会社内でも大切にされている状況であれば、自分たちで!って思って行動もだせそうな気がするけど、今の日本では、どっちかというと難しい気もする。
消極的な姿勢や、企業の体制。。。絡んで、この業界では遅れをとっているってことかなぁ。
Make the world a better place!
世の中をよくするために、勇気の一歩を常に意識していこう。
世界は大きすぎるが、身近なこの業界をかえるための「一歩の勇気」を出す事は出来るはず。
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