2009年6月24日水曜日

FxUG Flex4勉強会に行って来た

Flex 4 , FlashBuilder? 4 , Catalyst , **** , **** ついに現れた! ベータ祭りに行ってきました。

会社帰りによって来たので、1時間遅れての参加。
Flash Catalystについては、残念ながら聞けず。

始めは、Flash Builder 4の新機能。
FlexBuilderからFlashBuilderという名前に変わったんですね。
私自身、FlexBuilderを持っていないので、あまり比較ができないんですが、話によると
条件付きブレークポイント、リファクタリング(JDTのように高機能じゃないけど、ファイルの移動時にパッケージ名を変更とか)、ASDocがコードアシストの所とViewで表示、FlexUnitとの統合なんかが出来るようになったらしい。
講演者も話されていたけど、JDTのような感じを目指して機能を色々追加していってる感じ。

FlashBuilder4のFlexやAIRアプリの作成中にFlashの作成ができたりもできるなど、ツール同士の連携も或る様子。
FlやらDWやらボコボコ起動してた。凄いなぁー。いいマシンで開発したいっすねww

あ、1つのWorkspaceでFlexBuilder3とFlashBuilder4の共存はできないらしい。

次はColdFusionについて。
始めに、会場に来ているデベロッパーとデザイナーの比率などアンケートとっていたのですが、デザイナーが少なかった。
私ももっとデザイナーの人多いと思っていたのになぁ。
製品的にはもっとデザイナーの人に興味持って欲しいんだろうと思うので、なんかAdobeさんが可哀想な位ww
どういう事なんだろうねー。絶対数がデザイナーの方がすくないとか?Flexって付いてるから?

ColdFusionについてはスプレッドシートや、PowerPointの統合だったり、テキスト検索エンジンがLucene Solrになったよ。あと、ExtJS3.0にもなった。
ColdFusionって、私は使った事がないのですが、海外ではPHPよりもColdFusionの方を使っている人が多いとか?!

次は、Flex 4のここが新しい!。
まずは spark.component。....こんなん出来たんだ。うへぇー、AIR GEAR修正せんとあかんねー。
spark.componentというのは、今までMXMLで記述していた <mx:Button>のようなGUIコンポーネントの新しいセットのようです。
ネームスペースも変わって <s:Button> って感じに。
Buttonといっても、mx系のものと s系のものができるんですね。

s系(spark)のものは、mxで面倒だった所の拡張が結構されていて、便利そうです。
例えば、画面の状態で、新規モード、修正モード、閲覧モード とか有った場合、新規モードの時のみ反映するスタイルとか、イベントハンドラとかをMXML上で書けちゃう。

<s:Button
color.{新規モードの時}="#CCCCCC"
click.{修正モードの時}=*****>
</s:Button>
みたいな感じ。こりゃ便利ですな。

あとは、どのタイミングでインスタンスするのか?(creationPolicy)とかも。

CSS部分も、え?今までできなかったの? って気もしますが、IDSelectorの記述とか、「table tr td」のような階層の時って感じの記述ができるようになったらしい。

mx系とs系は混在してかけるらしい。そーかー。そーか。。。。

質問で、今後はs系がメインになっていって、mx系は消えて行く運命なの?ってあったのですが、多分mx系もそのまま生きるだろう...との事。
今後も何か拡張したくなったら、こぅいぅセットが増えて行くって方針なんですかね。
それはそれでいいと思うけど....あとは使う人とかプロジェクト次第ですねぇ

最後に、Catalystと連携してスキン編集。
前段のCatalystの話が聞けてなかったのが残念だったんですが、Flash Catalyst:PhotoshopデザインがそのままFlexアプリのViewへと変わる!を見ると、CatalystってPhotoshop、Illustrator、Fireworksで作った画像ファイルをFlexコンポーネントに変換してくれるもの...って感じみたい。
この変換のメカニズムを簡単に説明すると、MXMLのサブセットであり、Creative Suite 4から新たにサポートされたXMLベースの画像フォーマットである「FXG」を「Gumbo」(次世代Flexのコードネーム)の新しいMXMLに変換していることになります。「Gumbo」では、コンポーネントの見た目とロジックが分離可能になるため、このような変換が行えるのです。更に、「Gumbo」のコンポーネントに変換された後でも、見た目の部分(FXG)の編集が可能となっています。尚、現在のMAX Preview版ではIllustrator CS4での編集がサポートされています。

Flash Catalystは、MXMLやActionScriptの知識がなくても静的なアートワークからFlexアプリケーションのView部分を作成できる画期的なツールです。

とな。

やっぱ、デザイン重要ですもんね。んでもって、見た目とロジックの分離。

しかし、デベロッパーでは会社でAdobe製品は購入してくれないから個人購入になるけど、辛いよなぁ。
値段高いもんなぁ。
あ、Catalystって今はベータ版だと思うけど、有料製品になるんだろうか??

そもそもAIR GEARだって、FlexBuilderに個人でお金を払えないからつくってんのにさ(涙)
どんどん個人で勉強のために(遊びのために)触るのが難しくなっていく感じがしてやだなー。
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