2008年11月28日金曜日

WBS2.0

WBS2.0に参加してきました。

会場は銀座アップルストア3F。この会場は椅子がゆったり座れていい感じ〜!映画館みたいな感じで。また、画面とか音響とかもイベント用に作られているから見やすい&聞きやすい。違うイベントで何回か行きましたが結構好きです。
お値段高いのかなぁ??高くないのであれば、ぜひこの会場をつかったイベントを多くして欲しいですなぁ。

さて、会場に到着したのは10分前だったのですが、会場にはあまり人がいなく...あれ?時間間違えちゃったかしら?と思ったのですが、お聞きすると時間通り。
人が少なかったんですよね〜。始めて行ってみたのですが、いつもはどうなんだろう?でも...内容はそこそこ面白かったです。
技術系のイベントも確かに面白いんですが、ビジネス系のイベントって楽しいですよ。うん。

内容は、sprasiaの動画編集アプリと小川さんの会社で作られているmodiphiの紹介と、メインゲストであるもしもの実藤さんのトークでした。

modiphiは、フィードで大量の情報を配信するサービス。
競合となる製品はTechCrunch50で優勝したYammerとの事で...まぁこれでだいたい想像つくんじゃないかと。
Yammerのニュースを聞いた時は、丁度社内でもTwitterでコミュニケーションを...と言い始めた時だったので、時代だなぁ〜と感じました。
目の付けどころとしては、今時というか...ある意味誰でも考えた事がある? という所なんだあろうなぁと思いますが、本筋を見失わず製品にするのは大変だろうなぁ。
個人的に欲しいなぁと思うのは、現在使っているサービスはそのまま継続しつつ、情報は一元化、見やすく、探しやすくするようなもの。
新しく別の所に情報を格納していくのは嫌だなぁ....
でも、ビジネスモデルとして成り立つためには、お金がとれる仕組みも必要だし、囲い込みも必要だろうし。。。誰でも欲しいと思っているけども、ビジネスとしてやって行こうとすると容易に本筋から外れて意味の無いものになってしまいがちな気がします。

そうそう、中でswrulというサービスの話が少し出て来たのでためしてみました。
FriendFeedと似たようなものなんですが、Timelineの表示はちょっとおお!って感じでしたよ。
自分以外のアカウントのサービスも入れれるみたいだから、気になる人のものを登録してTimelineでみてもいいのかも。
でも無くていいのになって思うのが、ブログなどの記事の表示は、元記事にリンクするんじゃなくてこのサービスへコピーして表示させている件。
Timelineの表示の見せ方に特化して頑張ればいいのにな、このサービス。

もしものサービスはドロップシッピング。
もしもで提供されている商品について、自分の利益を上乗せして自分のサイトで販売するという形態。売れて始めてお金の流れが発生するのでリスクを持たないし、返品/クレームなどはもしもの方で受けるとの事。
こぅいぅ新しい形態を始めに考える人って凄いですよねぇ〜。
実藤さんという方は、ビジネスが大好き!なまだ20代の方でした。
なんだか圧倒されてしまいました。
お金を稼ぐって大変な事ですけども、自分のアイデアや実行力でどんどん成長させてしまう人みたい。でも、ぱっと見、普通のさわやか青年なんですよー。
経営者っつーのは、やっぱり素質ってのがあってそれは歳なんて関係ないんだなぁなんて改めて思いました。かっこ良いです。

比較的若い経営者って、自分の利益よりも皆が喜べるもの、地球にやさしいもの...という観点が強い人が多いような気がします。
元大阪に住んでいた私としては商人根性がでて、そんなんで商売やっていけるんかー?誰かに騙されちゃぅでー?なんて思ってしまいますが、もぅそんな考えは古いんかもしれなくて、そんな感覚の人は世の中にとって悪なんかもしれない。
お金が結びつく商売って、騙し騙されな所も出て来てしまいますが、その根底はお互いを知らない不信感があるからと思います。
みんなが情報発信や意見を言い合えるような環境がそろって来た今、そんな不信感が払拭されていくような世の中になるといいですねー。
この前ニュースでもやっていたけど、「正直者が馬鹿をみる」のはやっぱ違うんだろうし。

最後に会場を後にする時に、おじさんがぼそっと「なかなか面白いやん」ゆーて帰って行ったのが印象的でした(笑)

次回は、ITジャーナリストの林信行さんを迎えて、今年一年を振り返ってみるとの事。
興味ある方はどーぞー。
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