2008年11月24日月曜日

ここ数年で一番インパクトがあった電化製品

ここ数年で購入した電化製品のうち、一番インパクトがあったのは、断トツ ダイソン

私が購入したのはDB08というもの。
その当時は、ちょっとカッコいいCMをドンドン流していて、そんなに儲かっているのかぁーというイメージと、「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」というキャッチコピー。

んで、値段をみてびっくり。普通の日本メーカの掃除機と比べて2倍くらいする。
でも価格.comでは、上位にランキングされている...

そんなにイイモノなのか?んじゃまー、掃除機なんてそぅそぅ買うものじゃないし、買うならイイモノ買うかー!と購入しました。

早速使ってみて、これまたびっくり。
凄い吸引力!
ラグマットは吸引力に負けて吸い付けられ、掃除が出来ないくらい。。
音も凄い。ぐおぉぉぉぉ〜!!!

掃除機にはよく、パワーの強弱を替えれるのがありますよね。
日本メーカ製だったら、何十年前からあるような機能。これがね。。。無いんですよ。ダイソンには。
唯一あるのが、途中に隙間を開けて吸引力を少し弱めるためのもの。めちゃめちゃ物理的!

すごい衝撃でした。
こんな掃除機があるのかっ!と。んでもって、今までの日本メーカーの掃除機は使いやすさを求めた機能が色々あったんだなぁ!と。

でもでもね、文句は出ないのですよ。確かに吸引力は凄いから。
(まぁ、私個人としての選択肢は間違えたな...とは思いますが。)

ここで、一般の方にどうですか?他に欲しい機能がありますか?と聞いたら、多分、
・パワーの強弱をつけれるようにしてほしい
・もう少し静かにしてほしい
・電力消費量を押さえてエコにしてほしい
とかってのは、出てくるんじゃないかなぁー?と思います。

でも、これらの声を抑え(?)、特徴である「吸引力」に注目し続けているから売れるんじゃないかなぁ?

音を静かにするというのと、パワーを強くするというのは、素人目からみても反対のベクトルを向いている。そこで、この2つを実現した!って言われたとしても、それはいい!と飛びつく事は多分ない。どっちも妥協しあった結果じゃないの〜?って思ってしまう。

この前、テレビでたまたま旅館で掃除機をかけている絵があったんですが、その掃除機はダイソンでした。
確かに、手早く&しっかり&でも排気は綺麗 という状態で掃除機をかけたい旅館だったら、ダイソンはバッチリだよな。音は静かである必要もない。

万人に好まれるように機能をいろいろ搭載してどれも中途半端になるよりも、本来の機能を追求したのが特徴 というのは結構長い間売れるものになるのかもしれない。

と、こんな事を考えていると、掃除機以外の世界でも一緒だよな〜と思ったり。
という訳で、これからは 「本来の機能に重点を置く=ダイソン的にいく」ということで(笑)

あ、でも、まぁ、やっぱり バランスが肝心ですがね(笑)
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