ケントベックの実装パターンを読み終えました。
コードは、「書く時間よりも読む時間の方が長いものだ」という前提をもとに、読みやすいコードって...?という事を実例を交えて説明してくれています。なるほどなぁ〜と思いつつ読みました。
コードリーディングする際、読みやすいコードと読みにくいコードってどうしてもあります。
その理由としては、
・使用しているフレームワークの知識が少ないので、繋がりが分からない
・自分の書き方と全く違う
とか色々あるとは思うのですが、これ以前の問題として
・読まれる事を前提にして書いてない
って感じるのもあります。
物語が書かれた本のようにコードが流れていくようなものは、やっぱり読みやすい。
でもそんなコード書くのって難しい...結構面倒。
本での物語って2次元な感じですが、プログラムは3次元な感じもする。
例えばルパンが泥棒を働いている間、不二子は何やっているのかもしっかり書かないといけない...ような。
見る人によって「私は不二子の挙動が知りたい」って人には不二子に的を絞って挙動がわかる(ルパンはいらない)ようにできたらいいんでしょうね。
あとは...コードが文章になること。
ケントベックがRuby好きというのも、この本をみるとまた頷ける。
日本語の文章を書く事自体難しいですもんね。
こぅいぅ本からネタを学んだり、人に伝えるための文章をいっぱい書いて慣れる...とか自分なりの努力をすると、皆に好かれるコードが書けるようになる...のかも。
実装パターン
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